ラメの輝き！使いやすい色味！メイク幅が広がるアラベスク！

 

使うたびに気分が上がるトムフォードのアイシャドウ、アイカラークォード。

 

2月に発売された新色は使いやすい色味のパレットが多いのですが、30 アラベスクという色番はその中で少し遊び心もあるものになっています。

 

 

購入前は他のカラーに気を取られていたのですが、実際に使ってみて見た目以上に仕上がりの可愛さを感じたのが30 アラベスクでした。

 

良い意味で派手さを出しすぎず仕上げることもできますし、しっかり色味を出すこともでき、1つのパレットでもメイク幅が広がるようなアイテムです。

 

 

 

ラメをナチュラルに。輝きがとにかく綺麗！

 

トムフォードビューティ アイカラークォード 30 アラベスク

 

パレットの見た目以上に可愛い30 アラベスクは、右上と左下のカラーはザクザクラメ入りです。
ザクザクっとしたラメは少し抵抗感がある方もいるかもしれません。

ラメ飛びしやすい、色味がのらないorのりすぎる、メイクに統一感が出しにくいなど、使いにくいなと感じる要素があるものがザクザクラメ系シャドウには多いですよね。

 

30 アラベスクも、確かにラメ飛びは少し気になります。ただ、普段からラメ系アイシャドウを使っている方であればそこまで大きく気になる感じはしないと思います。

朝メイクをして、夜メイクをチェックしてみても、のせた箇所は綺麗にラメが輝き、他に少しラメが飛んでしまっているかな程度です。

 

 

また、色味は綺麗にのります。チップでのせるとより綺麗に発色するので、色味を楽しみたい方はチップのせがおすすめです。

ブラシでもコシがあり短いタイプのものだと割としっかりめに色をのせることができます。私は色味はふんわり程度の発色が好きなので、アイシャドウベースを塗りブラシのせで仕上げるのがお気に入りです。チップの方がラメもより密集感があり、ブラシだとチラチラっとした感じです。

これは好みによるので、どっちの方がいいというのはありませんね。ただ、この使い分けでメイク仕上がりの印象も大きく変えることができるので、普段はこっち、友人と遊びに行くときにはこっち、と使い分けてもよいと思いますよ。

 

 

今回は、普段の私がしているナチュラルめな仕上がりで30 アラベスクを使ってメイクをしてみました。

 

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TAMAKI TSUNEOKA/常岡珠希(@tamaki.tsuneoka)がシェアした投稿 – 2020年 3月月2日午前2時25分PST

 

 

まずは左上のカラーをアイホール全体にのせます。上質なパール感が綺麗で、瞼の質感が整いますね。

そして、目頭から黒目上あたりまでに右上のカラーをのせます。ラメの輝きがとても綺麗ですよね。色も明るすぎないので、しっかりのせても悪目立ちしません。

次に左下のカラーを黒目上から目尻にのせます。おちついた色味なので、しっかりのせても浮いたりしません。短めブラシでしっかりめにのせていますよ。もっと発色を濃く、濃密なラメを楽しみたい時にはチップのせがおすすめです。

右下の締め色を黒目上から目尻の目のキワにのせます。締め色ですがふわっとしたブラウンでいままでのせているカラーの邪魔をせず目元を引きしめることができます。

 

下瞼は、右上のカラーを全体に、左下のカラーを黒目下に重ねています。ちなみに、ラメ飛びが気になる方は下まぶたにはこの2つのカラーは使わない方がいいかなと思います。左上のカラーを全体にのせるだけでも、涙袋部分がぷっくりとして可愛いので、そういった仕上げ方を組み合わせるのもおすすめです。

 

ちなみに、アイメイク前にはアイシャドウベースを塗っていることがほとんどです。

使っているのはこちらでご紹介しているNARS スマッジプルーフ アイシャドーベースです。塗ると無色になるので、その後に重ねるアイシャドウの色味に関係なく使いやすいですよ。

 

 

アイライン、マスカラをしてアイメイク完成です。

 

写真だと少しラメ感は分かりづらいですが、色味の穏やかさや質感の綺麗さはでているかなと思います。塗っている時のラメ感が最も実際に近いので、動画でラメ感はチェックしてみてください。

 

 

トムフォードビューティ リップカラー 31

リップは、同じくトムフォードで合わせました。このカラー、色々なメイクに合わせやすく、場所も選ばず使えるのでお気に入りです。

トムフォードのリップは大きく重たいので、バッグINするのを少し躊躇してしまうのですが、やっぱり仕上がりの質感、色味の綺麗さは素晴らしいですね。

 

 

見た目以上に触ってみると、使ってみるとその良さを実感したという方も多いであろう30 アラベスクを使ってのメイクでした。使いやすさもありつつ、ラメや色味の出し方でメイク幅も広がるアイテムです。