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常岡珠希(Tsuneoka Tamaki)
TTMK.LLC代表/美容家
2016年にTTMK合同会社設立 代表/美容家
TTMKのスキンケアブランドPARTIEは2018年より販売開始
コンセプト設計から成分処方、パッケージ選定と化粧品製造業務に携わっている
常岡プロデュースのスキンケアアイテムは【肌に負担の少ない、必要なもののみ与えるケア】ができると多くの支持を得ている
化粧品企画製造開発の知識と経験を活かし、肌悩み解決ができるよう、スキンケアアイテムの成分や選び方、使用法についてセミナー・パーソナルレッスンを行い多くの人の肌悩み解決に邁進している
メディアでの執筆、企業セミナー講師もつとめる

SPF50は普段必要ない!?紫外線対策、肌負担になっていない?

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3月に入り、紫外線対策をちゃんと考えなくっちゃ!と情報収集を始めた方もおられるのではないのでしょうか。

 

 

近日中にローリエプレスにて私が書かせていただいた紫外線対策記事がアップされますが、ブログでも紫外線対策について少し書きたいと思います。

 

肌の老化の原因の8割〜9割は紫外線と言われています。
もし、なにも対策をしないと近い将来とっても後悔することになります・・・。

 

シミだけでなく、シワや毛穴、肌荒れといったように肌悩み全般に影響してくる紫外線。

 

 

 

さて、皆さんはどんな基準で紫外線対策アイテムを選んでいますか?

なるべく防止効果の高いもの?

 

そもそも、SPFはどの程度あればいいのでしょうね。

 

 

 

 

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この記事の著者

TTMK.LLC代表/美容家
常岡 珠希 (Tsuneoka Tamaki)
化粧品企画製造・セルフ美容スキンケア講師歴7年

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2016年にTTMK合同会社設立 代表/美容家
TTMKのスキンケアブランドPARTIEは2018年より販売開始。
コンセプト設計から成分処方、パッケージ選定と化粧品製造業務に携わっている。
常岡プロデュースのスキンケアアイテムは【肌に負担の少ない、必要なもののみ与えるケア】ができると多くの支持を得ている。
化粧品企画製造開発の知識と経験を活かし、肌悩み解決ができるよう、スキンケアアイテムの成分や選び方、使用法についてセミナー・パーソナルレッスンを行い多くの人の肌悩み解決に邁進している。メディアでの執筆、企業セミナー講師もつとめる。

インスタグラム(フォロワー5.8万人)ではメイク・ヘア・スキンケア投稿が人気。

SPFが高ければ紫外線防止効果が高いというわけではない。

 

日焼け止めを購入される際は、SPFやPAを見て購入されることが多いかと思います。

「とにかく紫外線はよくないって聞くし、だからSPFは数値が高い方がいいよね!」
ということで、SPF50のアイテムを使っています!というお話をよく聞きます。

 

 

しかし、SPFの数値が高い=紫外線防止効果が高いと必ずしもイコールになるわけではありません。

 

では、SPFはなんの値なのか?

例えば紫外線を浴びて20分で肌が赤くなる方が、SPF30のアイテムを塗ったとします。
そうすると、何も塗らない時と比べて20×30=600(分)、肌が赤くなるのを防ぐという値です。

よって、SPFが高いものを塗るとUV-B防止効果の持続時間が長くなるということです。

決して、SPFの値が高いからといって紫外線をカットしてくれる量が大きいということにイコールにはならないのです。

 

みなさんは、朝、メイクをして日が沈むまでに何時間ありますか?

例えば、朝7時にメイクをする方。
日が沈むのが18時としましょう。

その間、11時間ですよね。

紫外線を浴びて肌が赤くなる時間は個人差がありますが、先ほどの例と同じ場合だとすると、
660(分)/20=33
ということでSPF33あれば何もしていない状態の時より防止効果があるということです。

 

ただし注意する点があります。

日中生活していると、汗や皮脂、洋服との擦れやメイク崩れなどで朝塗った紫外線対策アイテムがヨレてしまったり流れてしまったりしてしまいます。

 

よって、塗り直しがとっても大切。

きちんと紫外線対策したのであればやみくもに数値が高いものを使えばいいというわけでなく、使い方が大切になってくるんですね。

 

 

 

ちなみに、SPF値が高いものを別に使っても支障がないじゃないか?と思いますよね。

SPF値が高いものは紫外線カット剤に「紫外線吸収剤」がメインで使われていることが多いので肌乾燥を感じやすくなってしまいがちです。
(そうでないアイテムもありますが、一般的には乾燥しやすいものが多いですね。紫外線カット剤については「無知な紫外線対策で肌にいいことしている気になっていませんか?」という記事に詳しく書いております。)

 

肌乾燥も、肌トラブルの原因になります。

 

ただ、1日中日光を浴びる、塗り直しができないという環境にいる場合(レジャーや、外仕事)は、SPF値が高いものの方が安心ですね。
いくら肌乾燥を感じるからといっても紫外線対策をおなざりにしてしまうのはNGです。
また、SPF値が高いものはウォータープルーフタイプのものもあるので、比較的安心できます。

よって、自分の生活スタイルを考慮して使うアイテムを選んであげましょう。

 

通勤や移動の時だけ外にでて、日中は室内で仕事、という場合などは先に書いたように、SPF値が高すぎるものは必要ないと思います。

 

 

私の普段の愛用アイテム

では、私の愛用アイテムをご紹介致します。

まず、朝の化粧下地に紫外線カット効果のあるのもを使用しています。

THREE アルティメイトプロテクティブプリスティーン プライマー トランスルーセント

VINTORTE ミネラルシルクメイクアップベース

 

もう、こちらの2つは私のブログを長く読んでいただいている方にはおなじみですね。

どちらも紫外線吸収剤フリー。なのに、白浮きも感じず使用感もいいので大好きアイテムです。

 

 

 

そして日中のお直し時のパウダーは、

セザンヌ UVクリアフェイスパウダー

エトヴォス ミネラルシルキーベール

 

どちからのパウダーを使用します。

こちらの2つも紫外線吸収剤フリー。そして使い心地もいい。
また、2つの違いなどこちらのアイテムの詳しいことに関しては長くなるので別記事でUPしますね。

 

このように、SPFやPAがとにかく高いものがいい!というわけでなく、自分の生活スタイルに合った使い分けや塗り直しなどが大切になってきます。
本格的な夏を迎える前からしっかり自分の紫外線対策を確立してくださいね。

 

 

 

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