スキンケアのコレはどうなの？？？

 

 

「スキンケアアイテムを冷蔵庫に入れておいていいの？」

「お風呂に入っている時のパックは効果があるの？」

 

 

スキンケアについての

ブログアンケートと、

個別講座の際に受けたご質問の２点について

お答えしたいと思います。

 

この２つの質問、

よく頂く質問です。

 

 

実は私が学生の頃は、

この２つのことをしていました・・・。

 

なぜかというと、雑誌やインターネットに

「良い！！！」と書いてあったのも見たからです。

 

と、いうことは私以外の方も見ているはず。

 

私の結論からいうと

「冷蔵庫にいれたりだしたりはあまり望ましくない」

「入浴中のパックはオススメできない」

です。

 

 

スキンケアアイテムを冷やすと肌がひきしまる！？

入浴後に冷たい化粧水をつけると

肌がきゅ〜っと引き締まったように感じる！

毛穴対策にもいい！

 

一見、確かにいいように思いますよね。

なぜ私が望ましくないと言うのか。

 

スキンケアアイテムの保存環境をコロコロと変えてしまうことに

問題があると思っています。

 

多くのスキンケアアイテムは、

「常温保存してください」と書かれているものがほとんどだと思います。

その保存方法で、品質は大丈夫！ということです。

 

常温保存していたものを、

冷蔵保存にする。

人間も、寒い場所にいったりきたりしたら、

体調が悪くなりますよね。

 

それと同じで、スキンケアアイテムも

成分が劣化してしまうことも、無いとはいえません。

 

よって、

メーカーやブランドから冷蔵保存してください！

といった説明がないアイテムは、

常温保存が望ましいと言えます。

 

 

確かに、入浴後のあたたかい肌に冷たいものをのせると

気持ちがいいのですが、

肌には必ずしも良いとは言えないのです。

 

 

毛穴が開いているから浸透するでしょ〜？

 

入浴中のパック。

毛穴が開いているから、

パックの成分が浸透するから肌ももちもち♡

確かに、そのように「感じる」のですが、

実際、浸透しているのでしょうか？

 

そもそも、普段私はパックは使わないですし、

もし使ったとしても数分のせるのみにします。

 

まず、私たちはなぜお風呂に入るのでしょう？？

 

日本人の場合は「リラックス」の為という認識も大きいですよね。

 

わたしも、お風呂に入ると

癒されますし、

疲れもとれるのでリラックスタイムだ〜と思っています。

 

ただ、入浴時にするのは、

「汚れを洗い流す」ということがメインですよね。

汗やほこり、メイクなどなど・・・。

 

しかも！！

暑さによって毛穴が開いている時に

パックをしたからといって、

肌の角層をこえて、

基底層をさらにこえて真皮層まで

パックの成分が肌の奥底まで

浸透するなんてことはないでしょう。

 

逆に、肌がふやけているときに、

余計に上からパックをのせるのは・・・。

それこそ、肌に良いことをしているのでしょうか？

 

毛穴の汚れを洗い流すということで

蒸しタオルを置いて洗顔するエステなどありますが、

それと、パックは全く違うのです。

 

 

 

遠い未来より近い未来

 

肌に対してある程度知識があり、

スキンケアも肌に負担を少なく行っている。

すぐに変化がわからなくても、

１ヶ月後、２ヶ月後には肌状態は

今より改善している。

 

そんな方法を本当はみんな行いたいのですが、

今すぐ実感できることに手を伸ばしがちです。

 

なんだか、毛穴が引き締まった感じがする！

しっとり保湿できたような気がする！

 

しかしそれは、

感じる、気がするだけで、

それで肌はよくなってきていますか？

 

人は、遠い未来よりも

近い未来で気持ちがプラスに働く方に

手を伸ばして行動してしまいがちです。

 

それが、本当に良いことなら良いのですが・・・。

 

 

雑誌にのっていることを今日やってみたら、

なんだか良い感じ♡と思ったら、

またその雑誌を書いたくなりますよね。

 

 

よって、短期的に効果を感じたように思える情報が

掲載されることが多いということは、

頭の片隅に置いておくと自分の中で判断できるようになりますね。

 

 

雑誌やインターネットを否定しているわけではありません！

もちろん、やってみてすぐにいいなっと感じるものもあります。

 

しかし、それを自分で取捨選択できるようになることが

１番自分の為になるということですね。

 

 

自分を綺麗にしてあげることができるのは、

自分の選択次第！！ということですね。

 

 

スキンケアですこしでも「？」

と思うことがあるのであれば、

自分の肌の為に、きちんとした知識を

つけてあげましょうね。