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夏に受けたダメージで肌不調。どんなケアがいい?
毎週水曜日に更新のBeautyコンテンツ。
8月も半ば。
夏に受けた紫外線ダメージなどで肌不調を感じやすい時期です。
肌不調を感じた時にはそのまま放置せずに、基本的なケアに立ち返りましょう。
夏に受けた紫外線などによるダメージが肌にあらわれはじめる8月ごろ。
皮脂や汗がでるのに乾燥している気がする。
紫外線を浴びないように気をつけていたのに、シミらしきものができた。
肌に元気がなくハリがない。
吹き出物ができやすくなった。
これらの肌悩みをそのまま放置してしまうと、気が付けば9月、10月と日は過ぎていき、外気の乾燥によるトラブル悩みをより受けやすくなってしまいます。
肌がトラブルを起こしてしまうのは、気をつけていても防げないこともあります。
大切なのは、肌不調を感じてどう行動し、それ以上悪化させないのか、肌ゆらぎを少なくするのかということです。
夏のダメージを受けた肌であっても、基本的なケアが重要だということに変わりありません。
いつものケアに「丁寧」をプラスすることで、肌不調を食い止めましょう。
スキンケアの基本は「洗浄」からはじまる
夏は暑く面倒だからといって、クレンジングや洗顔を適当に済ませてはいませんか?
または、外気の乾燥が気にならないのをいいことに、汗や皮脂をしっかり洗い流そうと過度なクレンジングや洗顔を繰り返してはいませんか?
スキンケアの基本は洗浄からはじまります。
汚れが残っていたり、過度に洗い過ぎていると、肌に刺激が伝わりやすくなりトラブルの原因となってしまいます。
そうならない為にも、クレンジングや洗顔は日々意識をして行いたいケアです。
入浴をさらっと済ませがちな夏時期ですが、この時期だからこそ週1回程度は丁寧に、優しく汚れを落とす日を作ってみましょう。
クレンジング剤をいつもより少し多めにとって、決して擦らずに、肌を包み込むようにしてクレンジング剤をメイクに馴染ませましょう。
ぐっと肌に押し込むようにクレンジング剤を馴染ませたら、汚れ落ち不足が気になりがちなTゾーンやフェイスライン、目元は優しく指の腹で更にクレンジング剤をなじませていきましょう。
大切なのは、擦って摩擦を与えないようにすることです。
そして、時間はかけ過ぎず、長くても2、3分以内で行いましょう。
また、湯船に10分程度つかり、自然と汗を出すようにしましょう。
長く湯船につかるのはこの時期は大変と感じることもあるでしょう。しかし軽く汗をかくことで、毛穴につまってしまう汚れなどを洗い流すことができます。
洗顔料もクレンジングと同様、汚れをしっかりキャッチするように押し込むようにして馴染ませましょう。
クレンジングや洗顔は、ほんの少し意識して丁寧に行うだけで、洗い上がりの肌状態は大きく変わります。
週に1回はメイクをきちっと落として、少し湯船につかって汗をかき、丁寧に毛穴を洗うような意識で洗顔してみてください。
化粧水や美容液を塗る時の1プラス
肌の不調によっては、外側から過度に刺激を加えるようなケアをすると逆効果になってしまうこともあります。
少し肌が不安定だなという時には、色々と肌に塗るのではなく、塗るときに1プラステクニックを加えてみましょう。
化粧水や美容液、クリームを肌に塗る際、まずは手のひらに適量をとり、軽く手のひら同士を合わせて人肌で温めましょう。
そして、肌に塗布する際、優しく圧をかけるようにして塗り込みます。
この時も、クレンジングと洗顔同様決して擦らないように気をつけましょう。
また、心の中で3〜5秒数えて指の腹をうまくつかい肌に押し込んでみてください。
肌を触りすぎるのも刺激となることがあるので、同じ箇所は1度行えば十分です。
肌表面の角層はラップ程度の厚さでとても薄いです。
その角層に、優しく、丁寧に馴染ませることで、いつも以上に肌表面を整えることができます。
また、紫外線を浴びると活性酸素が発生し肌トラブルを引き起こしてしまうこともあります。
還元作用のある成分が含まれているアイテム等を活用し、トラブル予防をしておくことも夏時期のケアでできることでしょう。
肌悩みを感じとったらそのままにせずに、丁寧に向き合ってみましょう。
「丁寧」というのは、いくつものアイテムを使いケアをしっかりした気分になることではありません。そのアイテムを使う時の所作のことをさしているのです。
今日の悩みを未来に持ち越さないよう、丁寧なケアを心がけてみてくださいね。
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