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肌のことを知ると美肌になれるワケ
毎週水曜日に更新されているBeautyコンテンツ！
今日は、「肌を知って美肌を手に入れる」ということで、肌について知るとなぜ美肌を手に入れられるのか？ということをテーマに更新されております。
contents
この記事の著者
TTMK.LLC代表/美容家
常岡 珠希 (Tsuneoka Tamaki)
化粧品企画製造・セルフ美容スキンケア講師歴7年
詳しく見る
2016年にTTMK合同会社設立 代表/美容家
TTMKのスキンケアブランドPARTIEは2018年より販売開始。
コンセプト設計から成分処方、パッケージ選定と化粧品製造業務に携わっている。
常岡プロデュースのスキンケアアイテムは【肌に負担の少ない、必要なもののみ与えるケア】ができると多くの支持を得ている。
化粧品企画製造開発の知識と経験を活かし、肌悩み解決ができるよう、スキンケアアイテムの成分や選び方、使用法についてセミナー・パーソナルレッスンを行い多くの人の肌悩み解決に邁進している。メディアでの執筆、企業セミナー講師もつとめる。
インスタグラム(フォロワー5.8万人)ではメイク・ヘア・スキンケア投稿が人気。
肌を知って美肌を手に入れる
綺麗な肌を手に入れたい！
「綺麗な肌になるための方法」という情報は沢山溢れていますが、肝心の肌については知らないという方も多いのが現状です。
肌の事を知ると、普段のスキンケアがより楽しく、そして綺麗な肌を導くものとなってくれますよ。
私たちが普段何気なく言葉にしている「肌」とはどの部分をさすのか？
「肌」のどこにスキンケアでアプローチしているのか？
肌について知る事で、今日からのスキンケアがより自分の為になりますよ。
「肌」はどの部分？
「肌」というと、外側から見えている皮膚の部分を一般的には指していると思われます。
皮膚の構造について少しみていきましょう。
・表皮
・真皮
・皮下組織
皮膚は3層に分かれています。
表面から表皮、真皮、皮下組織と重なっています。
年齢や性別にもよる個人差はありますが、この3層を合わせた皮膚の厚さは0.6〜3.0mm程度です。
1円玉1枚の厚さが1.5mmなので、皮膚はとても薄いということが分かりますね。
それぞれの層には、それぞれの役割がありますが、中でも私達が日々行なっている外側からのスキンケアは表皮部分、特に角層に向けてアプローチをしています。
「表皮」は更に4層に分かれている
表皮をより詳しくみていくと、4つの層にわかれています。
・角層
・顆粒層(かりゅうそう)
・有棘層(ゆうきょくそう)
・基底層
肌の表面から、角層、顆粒層、有棘層、基底層と重なっています。
「ターンオーバー」という言葉を耳にすることもあるかと思います。
よく言われている皮膚のターンオーバーは、この表皮の生まれ変わりのことをさしている場合が多いですね。
中でもスキンケアでアプローチをしているのは「角層」になります。
皮膚だけでもあれだけ薄かったのですから、角層もとても薄いものと想像できますよね。
サランラップくらいの厚さとも言われています。
角層部分には、NMF（天然保湿因子）や、細胞間脂質などが存在しています。これらのバリア機能の働きでうるおいを保ち、皮膚を乾燥から守っています。
また、角層を覆うように表皮皮脂と汗が混じり合った「皮脂膜」があります。外部からうける刺激から皮膚を守る働きをしています。
私達がスキンケアを行うのはなぜ？
肌の生まれ変わりは基底層から行われているのに、私達はなぜ毎日角層部分へのケアを行なっているのでしょう？
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