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4月に入り、いままで着ていた分厚いアウターはクリーニングへ。
薄手のジャケットや、トレンチコートを着るようになり、春がきたな〜と実感する瞬間が多くなりました。
心地のいいぽかぽか陽気で、冬の寒さから解放!とワクワクする反面、美容面では気をつけたいポイントが冬とは少し変わってくるのです。
昨年の同じ時期、【2024/4】Monthly BeautyBrush Letterでは「紫外線対策のために4月から検討していきたいもの」をご紹介しています。
そう、紫外線対策。
1年を通してやるべき対策ではありますが、4月ごろからはこれからくる夏を見据えてケアを少しずつチェンジしていく必要が出てきます。
私はというと、昨年と同じものも使いますし、変えたもの、新たに加えたものもあります。
今月は【2025年度版、この時期からはじめる紫外線対策】ということで、春夏秋と紫外線対策で使っていけるアイテムをまとめました。
この時期からはじめる紫外線対策、しっかりチェックしていきましょう。
TTMK.LLC代表/美容家
常岡 珠希 (Tsuneoka Tamaki)
化粧品企画製造・セルフ美容スキンケア講師歴7年
2016年にTTMK合同会社設立 代表/美容家
TTMKのスキンケアブランドPARTIEは2018年より販売開始。
コンセプト設計から成分処方、パッケージ選定と化粧品製造業務に携わっている。
常岡プロデュースのスキンケアアイテムは【肌に負担の少ない、必要なもののみ与えるケア】ができると多くの支持を得ている。
化粧品企画製造開発の知識と経験を活かし、肌悩み解決ができるよう、スキンケアアイテムの成分や選び方、使用法についてセミナー・パーソナルレッスンを行い多くの人の肌悩み解決に邁進している。メディアでの執筆、企業セミナー講師もつとめる。
インスタグラム(フォロワー5.8万人)ではメイク・ヘア・スキンケア投稿が人気。
紫外線対策は単に日焼け止めを塗るだけではありません。
むしろ、さまざまなケアを組み合わせることで、効率よく、効果的に対策ができます。
全てやるのは難しいかもしれませんが、自分の生活スタイル・できることを考えて取り組んでいきましょう。
顔に塗る日焼け止めは吸収剤不使用のものを選ぶようにしています。
昔に比べて、紫外線散乱剤のみで作られているアイテムの使用感・仕上がりが格段に向上しました。
10年ほど前は、「乾燥する、白浮する…」というものも多かったですが、今では「これって紫外線散乱剤のみ使用されているんだ、使い心地がいい!」というものが多く、技術の進歩にびっくり。
ちなみに、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤、簡単に違いを説明するのであれば「紫外線のカット方法」が違います。
化学反応を起こして紫外線をカットする
反射させて紫外線をカットする
私が顔に使うものはできる限り紫外線散乱剤のみのものにしているのには、いくつか理由があります。
紫外線吸収剤の化学反応によるカット方法により肌乾燥を感じることがありました。
メイクを落としたあと、肌表面がパサパサするような、カサカサするような。
また、肌荒れしやすいと感じるものが過去に多かったので合う、合わないもありますね。
昔よりコーティング技術が発達して紫外線吸収剤でも肌負担が少なくなってきているとはいえ、現時点では紫外線散乱剤のものをできる限り使うというスタンスは変わりありません。
ただ、顔以外であればコスト面を考慮して紫外線吸収剤入りの物を使うこともあります。
以上のことから、私が使っている紫外線吸収剤不使用の日焼け止め、ベースメイクアイテムはこちらです。
ドクターケイ 薬用CリンクルホワイトUV
SPF50+・PA++++
紫外線吸収剤不使用のUVアイテムです。
ナイアシンアミドやビタミンC誘導体が配合されているのも、ドクターケイらしいですよね。
シリコンは配合されていますが、数年使っていてそこまでの落とし辛さ等は感じていません。
夏場のメイク崩れが起きやすい季節にも活用しやすいアイテムです。
白く、すっと伸びがいいクリームです。
広げると、塗ったところは若干白くなるかな程度。実際に顔に塗る時にはそこまで白さは感じません。次に塗るベースメイクの邪魔をしないので、どんなものとも合わせやすいアイテムです。
PARTIEでもUVアイテム発売に向けて現在最終試作段階です。
アイテム名はまだ決まっていませんが、ノンケミカルかつPARTIEの他アイテムに配合されている美容成分である豆乳発酵液やナイアシンアミド、ビタミンC誘導体なども配合する予定。
また、PARTIEから発売されるので、もちろんシリコンフリーです。
紫外線カット成分は酸化チタンを採用予定。
白いジェルです。
紫外線散乱剤のみで作るUVアイテムは、このような色になるので白浮きしないようにさまざま調整しています。
課題だった伸びもいい感じになり、塗った後も白さを感じません。
白浮き感がないので、顔、首、デコルテとしっかり塗り込むことができます。
また、塗った後の肌質感が日焼け止め特有のベタベタ、重たくならないようにとこだわっているアイテムです。
「365日使えるUVアイテム」として活用していただけるように製品設計しています。
発売までまだ少し時間はかかってしまいますが、ぜひ楽しみにしていてくださいね。
そして、日焼け止め以外に使っているメイクアップ要素のあるベースメイクはDior プレステージ ホワイト ル プロテクター UV ルミエールです。
色はBB00を使用。
最近リニューアルしたアイテムで、リニューアル前のものがまだ残っているのでそちらを使用しています。
新しいものも試しましたが、相変わらずいいですね。
色展開は3つあり、BB00、BB01、シアーグロウとあります。
シアーグロウはカラーレス。BB00、BB01は色付きです。
そして、BB00、BB01は紫外線吸収剤が不使用のアイテム。
シアーグロウには紫外線吸収剤が使われています。
BBクリームとルースパウダー仕上げのみ♡
— 常岡珠希(Tamaki Tsuneoka) (@tamakitsuneoka) December 27, 2024
厚塗り感ない、テカテカしすぎない清潔感あるツヤ肌仕上げ!
メイクのポイントは、スキンケアでオイル仕込み、10分置いてからメイクスタート、指の腹で薄く伸ばす◎
無くなったら困るので、DiorプレステージBBはストック買いしてます! pic.twitter.com/N4nMDkvSuS
よって、選ぶのであればBB00、BB01がおすすめです。
紫外線対策の基本は予防。
日焼け止めや日傘、帽子、サングラスなど、できる限り紫外線をカット、浴びない対策が大事です。
その上で、美白成分が配合されているスキンケアアイテムを活用していきましょう。
しかし、美白成分といっても、その作用はさまざま。
メラニンが生成される前に使用した方がいいものもあれば、メラニン生成過程で使う方がいいもの、もう少し後に使ってもよいものもあります。
また、肌への負担もさまざま。
肌への刺激が強いものや乾燥を招くものだと、紫外線対策が台無しになってしまいます。
総合的に判断して、自分の生活スタイルに合わせて使用できるものを活用していくのが「美白ケア」をうまくやっていくためには必要です。
日焼け止めや日傘、帽子、サングラスなどを活用しても、完璧に紫外線をカットするのは難しいですよね。
また、ある程度は太陽の光を浴びた方が体も心も健康的だと考えています。
そういった美白成分をデイリーで取り入れていきましょう。
「ナイアシンアミド」はまさにそんな素晴らしい成分です。
美白成分としても優秀なのですが、肌への負担が少なく、保湿成分、シワ改善成分としても有名ですよね。
ナイアシンアミドを活用しない手はありません。
ナイアシンアミド配合の化粧液です。
できる限りスキンケアステップを減らして欲しい(何度も肌を触るので刺激になるので)という思いから、化粧水と美容液の両どりできるようなアイテムをと思い誕生したアイテム。
馴染みがいいけれど、ちょっとだけとろみ感のある液体です。
PARTIE コンプリートセラムローション
水、BG、グリセリン、ベタイン、アロエベラ葉エキス、ナイアシンアミド、フムスエキス、ハチミツ、ガラクトミセス培養液、1,2ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、ビスグリセリルアスコルビン酸、ヒアルロン酸Na、サクシノイルアテロコラーゲン、水溶性プロテオグリカン、セラミドNP、セラミドAP、セラミドAOP、フィトスフィンゴシン、ラウロイル乳酸Na、カルボマー、キサンタンガム、加水分解(ビフィズス菌/エンテロコッカスファエシウム/乳酸桿菌/ストレプトコッカスサーモフィルス)/豆乳発酵カード、乳糖、温泉水、エタノール、リン酸2Na、リン酸K、グリチルリチン酸2K、タウリン、リシンHCI、グルタミン酸、グリシン、ロイシン、ヒスチジンHCI、セリン、バリン、アスパラギン酸Na、トレオニン、アラニン、イソロイシン、アラントイン、フェニルアラニン、アルギニン、プロリン、チロシン、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、フェノキシエタノール
ナイアシンアミドをたっぷり配合しています。
このような美容成分も配合。
⬅️肌荒れしてる時期
— 常岡珠希(Tamaki Tsuneoka) (@tamakitsuneoka) February 15, 2025
乾燥、吹き出物、毛穴悩みほぼなし今➡️
コメド、小さい膿ありニキビ、乾燥、ファンデでも隠せない鼻の毛穴黒ずみ…
この肌状態、大荒れしてる訳じゃないけど透明感ある肌ではなく、話題のケアやアイテム使っても中々美肌にはならなくて
改善できたのは今のケアにしてから https://t.co/czKsFdxFjm pic.twitter.com/i2eYtwgN2k
毎日使える美容化粧液で、私は季節問わず活用しています。
肌の透明感をアップさせたい方は毎日使用してみてください。
昨年発売された美白美容液、私自身夏に海外へ行った後に活用してその良さを実感しています。
まだ美白有効成分の承認は受けていないのですが、「メラジル」という成分が配合されています。
「ラ ロッシュ ポゼが発表した独自成分「メラジル」は、メラニンの沈着に着目して開発されています。従来の美白有効成分(チロシナーゼの阻害)とは異なり、メラニン生成過程の中間物質を捕獲・排出することで、シミの発現を抑える効果があると期待されています。」
公式HPから引用
昨年1本使い切ったのですが、海外で日傘をさせず過ごした肌でもシミがでてくることなく、その後の秋、冬、そして春と肌トラブルも起きず過ごせていました。
そして、透明感もアップしたなと感じたアイテムです。
また今年も活用しようと思い、購入しています。
ピンク色の美容液で、かなり伸びがいいタイプ。
みずみずしいので、もったり感はなく塗り広げやすいです。
美白アイテムで美容液を活用したいと思われている方はチェックしてみるといいですね。
あまり知られていない、話題になっていないけれど、もっと人気になってもいいアイテム。
紫外線を浴びてしまって日焼けしてしまった〜となっている時にも大活躍します。
大塚製薬から出ているアイテムです。
薬用有効成分エナジーシグナルAMPが配合されています。
この成分が配合されているのは、大塚製薬の製品だけなのです。独自の美白成分で、厚生労働省の認可を得た医薬部外品の有効成分。
「ターンオーバーを促し、シミのもとであるメラニンを古い角質とともに排出」する成分。
予防はしていても、どうしても紫外線を全てカットするのは無理ですよね。
そんな時にも心強いアイテムなのです。
洗顔後1番最初に使います。
すぐに肌へ馴染むので、あまり時間をかけずパパッと塗るのがおすすめ。
個人的には、デイリーでPARTIEコンプリートセラムローションを使い、外出時間が長かった日にはメラB3セラムやリジュブネイトエキスを使うというのが好きです。
紫外線を浴びると活性酸素が発生します。
この活性酸素、健康な細胞を傷つけてしまうのです。
シミやシワ、たるみといった一度起きるとなかなかセルフケアで改善が難しい肌老化を引き起こすので厄介。
美容面ではもちろん、健康面で見ても正しい活性酸素対策をしていくのは必須です。
活性酸素対策できる成分はさまざまありますが、費用、取り入れやすさ、続けやすさから私は以下の成分をおすすめします。
水溶性ビタミン。緑黄色野菜や果物に多く含まれている。
脂溶性ビタミン。ナッツや豆類に多く含まれている。
脂溶性。鮭やエビに多く含まれている。
脂溶性。トマトに多く含まれている。
体は水溶性の部分と脂溶性の部分があるのでバランスよく抗酸化ネットワークを意識して対策するのがおすすめです。
脂溶性のものは油と一緒に摂取するとより吸収が高まります。
サプリメントで摂取するのもよいのですが、やはり食品から日々意識して取り入れる方がバランスがいいのでいいですね。
ただ、難しい場合はサプリメント活用も視野に入れて良いでしょう。
その場合、過剰摂取にならないよう注意が必要です。
私は日々果物を食べるようにしていて、間食にはナッツをいただくことが多いです。
また、鮭とトマトは冷蔵庫には必ずストック。
毎日とは言わないまでも、高頻度で食べるようにしています。
ストウブのワナベで作る、炊き込みご飯は美味しいの
— 常岡珠希(Tamaki Tsuneoka) (@tamakitsuneoka) April 8, 2024
鮭はアスタキサンチン豊富だからよく食べている pic.twitter.com/HLbPluMOc9
季節に関わらずスーパーに置いてある食材ばかりなので、いますぐ始められます。
ぜひ日常的に抗酸化対策に取り組む意識を持ってみましょう。
紫外線が強くなる時期、帽子は大活躍。
いつでも日傘をさせるわけではないですし、小さいお子さんがいたり、自転車にのっていたりすると帽子の方が活用できますよね。
しっかり紫外線対策したい時には、遮光率をチェックしましょう。
芦屋ロサブランの帽子は紫外線対策で大人気アイテム。
私もつばが長いタイプのものを持っています。
外出時間が長い日には頼りになります。
最近購入したのは、ヘレンカミンスキーのバケットハット。
ブランド的にもUPFを意識したものつくりをされているので、おしゃれ要素を含めて安心感があります。
キャップはサイドからの紫外線カットが難しい場合もありますが、深く被れば結構な予防になります。
普段の服装にも合わせやすいので、色違いでいくつか持っておくと便利ですね。
日傘は紫外線対策だけでなく、熱中症予防にもなります。
私は今年も芦屋ロサブランを活用する予定です。
大きさ、デザイン違いで4本持っています。
数年に1本買い足していき、4本になりました。
1年で壊れてしまうこともなく、作りがしっかりしているので何度も利用しているブランドです。
紫外線対策日傘!おすすめは完全遮光タイプ。
— 常岡珠希(Tamaki Tsuneoka) (@tamakitsuneoka) March 16, 2023
中でも芦屋ロサブラン日傘は100%遮光、見た目も素敵、遮熱作用もありという優れもの。
5月頃には人気デザイン売り切れが多いので早めチェックがおすすめ!
4種類サイズ、デザイン比較参考にチェックしてね!https://t.co/P3lE1l0q4p pic.twitter.com/bqItTUo1QA
比較はこちらの記事で詳しくしているのでぜひチェックしてください。
5月ごろから人気サイズ、デザインは欠けてくるので早めの購入がおすすめです。
紫外線対策で見落としがちなのが、目です。
目から入る紫外線も、活性酸素を発生させる原因になります。
また、疲労にも直接的に影響するので夏の紫外線が強い時期にはサングラスをかけたほうがいいですね。
私は視力がそこまでよくないので、コンタクトレンズを使用しています。
これもUVカット処方のものを選んではいますが、それでもサングラスをする、しないでだいぶその日の疲労感は変わってくる気がするのです。
私はYSLのサングラスを着用していることが多いかな。
ベーシックなデザインのものを1つ持っているだけでもかなり活用できるので、紫外線対策として取り入れてみてください。
4月から始める紫外線対策。
いまから始めておけば、本格的な夏が来た時にもあせらずに済みます。
少しずつ、対策を始めていきましょうね。
Tamaki Tsuneoka愛用品