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常岡珠希(Tsuneoka Tamaki)
TTMK.LLC代表/美容家
2016年にTTMK合同会社設立 代表/美容家
TTMKのスキンケアブランドPARTIEは2018年より販売開始
コンセプト設計から成分処方、パッケージ選定と化粧品製造業務に携わっている
常岡プロデュースのスキンケアアイテムは【肌に負担の少ない、必要なもののみ与えるケア】ができると多くの支持を得ている
化粧品企画製造開発の知識と経験を活かし、肌悩み解決ができるよう、スキンケアアイテムの成分や選び方、使用法についてセミナー・パーソナルレッスンを行い多くの人の肌悩み解決に邁進している
メディアでの執筆、企業セミナー講師もつとめる

「肌にいいケアを→肌に優しい化粧品を使う」は間違い?

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今日から9月!
暑い夏も、少しは落ち着いてくるのかなという時期ですね。

 

季節もだんだんと移り変わっていく時。この時は、肌ゆらぎに注意したい時期でもあります。

 

毎週月曜日に配信しているたまきのセルフ美容通信では、ご質問コーナーを設けています。
そこに、配信後にたくさんのご質問やお便りをいただいています。
時期によって内容が変わってくるので、そういったことを踏まえつつ配信のテーマを決めたりもしています。

 

さて、最近質問で多いのが「肌に優しいケアをしたい!」というもの。
このアイテムはいいのか?
これは肌に優しいのか?
などというご質問をいただくことが増えました。

 

 

よく、肌にいいケアを!優しいことを!というと、
肌に優しい化粧品を使いましょう。
石けんで落ちるコスメを使いましょう。
天然成分のものを使いましょう。

なんてことを聞きます。

 

 

 

ただ、これは私は少し違うと思っています。

肌にいいケアをしたいと思うなら、肌に優しいものを与えるのではなく「肌に必要ないものは使わないようにしよう」と思うことをオススメします。

 

 

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この記事の著者

TTMK.LLC代表/美容家
常岡 珠希 (Tsuneoka Tamaki)
化粧品企画製造・セルフ美容スキンケア講師歴7年

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2016年にTTMK合同会社設立 代表/美容家
TTMKのスキンケアブランドPARTIEは2018年より販売開始。
コンセプト設計から成分処方、パッケージ選定と化粧品製造業務に携わっている。
常岡プロデュースのスキンケアアイテムは【肌に負担の少ない、必要なもののみ与えるケア】ができると多くの支持を得ている。
化粧品企画製造開発の知識と経験を活かし、肌悩み解決ができるよう、スキンケアアイテムの成分や選び方、使用法についてセミナー・パーソナルレッスンを行い多くの人の肌悩み解決に邁進している。メディアでの執筆、企業セミナー講師もつとめる。

インスタグラム(フォロワー5.8万人)ではメイク・ヘア・スキンケア投稿が人気。

肌に必要ないものは使わない

なぜ、肌にいいケアをというと、「この優しいアイテムを使いましょう」となるのでしょう?

 

「この化粧水、美容液、クリームは、天然成分が90%以上で防腐剤も入っていないから肌に優しいのよ」と言われたら肌にいいケアができると思いますか?

 

 

天然成分は肌に優しいのでしょうか?
天然成分、合成成分、それぞれに肌にとってプラス、マイナスに働く面を持ち合わせている成分があると思います。

触っただけで、肌がかぶれる動植物は世界にたくさんあるでしょう。
なので、天然=優しいとは一概には言えませんよね。

肌刺激が強いもの、弱いものとあります。その成分がどんな働きなのかということを明確に把握したいですね。

 

ちなみに、私も天然は肌に優しいと思っていた時期がありました。
オーガニック製品で揃えていたこともありましたが、合うものもあれば合わないものもありました。

天然だからいいだからではなく、「この成分がいい」となりたいですね。

 

そして、防腐剤。
防腐剤が入っていないものの恐ろしさを体感した身からすると、このあたりとても敏感になってしまいます。

 

 

防腐剤が入っていない美容液を購入したことがありました。
使用期限は開封から1ヶ月。もちろん使用期限内の使用をしていたのですが、最初は平気だったのに2、3週間つかったあたりから肌がただれました。

防腐剤のせいではないかもしれないですし、他が原因かもしれません。
ただ、その美容液を塗っている部分がただれたので美容液が合わなかったことは事実です。

 

防腐剤は、商品を安心して使えるように入っているものです。

もちろん、その防腐剤で肌が敏感に反応してしまう方もいらっしゃると思います。
ただ、それは防腐剤に限りません。どんな成分でも合わない人がでることはあります。
なので、防腐剤が入っているものを全て拒否はしないようにしていただきたいです。

 

 

ただ、たしかに入っていないで済むなら入っていないアイテムを選んでもいいでしょう。
その場合は防腐剤を入れないことでなぜ安心して使えるのかをしっかり把握しておきましょう。

 

例えば、TOKUN化粧品であればエアレス容器です。
エアレス容器にしているので容器代はもちろん上がります。
しかしそういったことを踏まえても防腐剤フリーにしたものを作るということを重要視していたのでこのような商品に出来上がりました。

また、防腐効果がある成分が入っているという商品も沢山ありますね。

 

 

 

これはあくまで一例。

肌にいいと思われていることも実は違うかもしれません。見極めは大事ということです。
そして、「肌にいいケアを」というと、このようになんとなく肌によさそうなアイテムを使いたくなります。
しかし本当にしたいのは使うアイテムを選ぶのではなく、負担をかけているものを使わない選択をするということです。

 

 

何も使わない方がいいと言っているのではありません。

日々メイクをしたり生活をしていると、肌に汚れが付着します。それを落とすために洗浄をすると、肌を守っている潤いなども落ちてしまうので補う必要があります。

また、年齢を重ねたり体調などで肌機能が低下していたらそれを補助するようなアイテムを使う方が肌をケアできるでしょう。
よって、必要なものはもちろん使うべきだと思います。

 

人によってそれは違うと思います。美容液が必要な方もいれば、クリームは必要ない方もいるでしょう。
肌悩みにアプローチするのであれば、そういったことに特化したものを使うのだってアリ。

 

 

考え方として
何かいいものを与えよう!
よりは
肌に負担になるものは使わないようにしよう!
としてほしいのです。

 

美容液だって、クリームだって、ブースターだって、使ってもOK。ただし、与えたいという気持ちよりも負担をかけたくないという気持ちを大きく持っているといいですね。

 

私は、与えるケアから負担を減らすケアに変えてから肌自体のゆらぎが本当に少なくなりました。
美肌コース講座でも、受講生とスキンケアアイテムのことを考える時に「これを使って!」と積極的に言うよりも「これは使わなくてもいいと思う」と言うことの方が多かったです。

 

 

肌ゆらぎを放置しておくと、肌トラブルが起きやすくなります。

季節の変わり目でもある今の時期。
肌にいいケアがしたい!と思っている方は、自分の肌状態を紙に書き出して、何が必要かな?負担をかけていないかな?とチェックしてみるのもいいと思いますよ!

 

それこそが、肌にいいケアができる重要なポイントとなるでしょう。

 

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