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常岡珠希(Tsuneoka Tamaki)
TTMK.LLC代表/美容家
2016年にTTMK合同会社設立 代表/美容家
TTMKのスキンケアブランドPARTIEは2018年より販売開始
コンセプト設計から成分処方、パッケージ選定と化粧品製造業務に携わっている
常岡プロデュースのスキンケアアイテムは【肌に負担の少ない、必要なもののみ与えるケア】ができると多くの支持を得ている
化粧品企画製造開発の知識と経験を活かし、肌悩み解決ができるよう、スキンケアアイテムの成分や選び方、使用法についてセミナー・パーソナルレッスンを行い多くの人の肌悩み解決に邁進している
メディアでの執筆、企業セミナー講師もつとめる

秋冬のベースメイクアイテム!気をつけるポイント

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10月も半ばになり、段々と寒さを感じる瞬間も増えてきましたね。

季節が変わると、メイクアップアイテムもそれに合わせたカラーを選ぶこともでてきますよね。
また、ベースメイクも秋冬用にすることもあるかもしれません。

 

ベースメイクが綺麗に仕上がっているからこそ、ポイントメイクもより映えます。それほどベースメイクは大切です。

私も季節によってベースメイクはポイントをおさえて気をつけていることがあります。

 

 

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この記事の著者

TTMK.LLC代表/美容家
常岡 珠希 (Tsuneoka Tamaki)
化粧品企画製造・セルフ美容スキンケア講師歴7年

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2016年にTTMK合同会社設立 代表/美容家
TTMKのスキンケアブランドPARTIEは2018年より販売開始。
コンセプト設計から成分処方、パッケージ選定と化粧品製造業務に携わっている。
常岡プロデュースのスキンケアアイテムは【肌に負担の少ない、必要なもののみ与えるケア】ができると多くの支持を得ている。
化粧品企画製造開発の知識と経験を活かし、肌悩み解決ができるよう、スキンケアアイテムの成分や選び方、使用法についてセミナー・パーソナルレッスンを行い多くの人の肌悩み解決に邁進している。メディアでの執筆、企業セミナー講師もつとめる。

インスタグラム(フォロワー5.8万人)ではメイク・ヘア・スキンケア投稿が人気。

美仕上がりベースメイクプロセス

 

ベースメイクの仕上がりは、その前に行うスキンケアも大きく関係します。
秋冬になると、乾燥しないようにと保湿をしっかり行うケアが多くなると思います。

 

そんな時にしがちなのが、乳液やクリームの量を多くする方法です。

ただ、乳液やクリームの量を多くしたからといって保湿がよりできるわけでもないですし、油分過剰になって綺麗にファンデーションがのらなかったりメイク崩れの原因となる可能性もあります。

 

 

朝のメイク前のスキンケアでは、こってりしすぎず、肌表面のモイスチュアバランスを整えることができるようなものを選ぶのがおすすめです。

モイスチュアバランスを整えるために、水分、油分、保湿成分をそれぞれ与えることができるようなアイテムを選び使います。

 

 

PARTIE エスファクターモイスト

 

エスファクターモイストはすこしとろみのある化粧水です。
とろみはありますが、肌にすっと馴染みべとつき感が少ないアイテムです。

 

私はだいたい2〜3回ほど重ねています。
冬はフェイスラインがかさついてくることも多いので、顎から首あたりまでケアするようにしています。

 

 

 

ちなみに、化粧品の使用期限はどうやって管理していますか?とご質問をいただくことがよくあります。

私は、商品に開封日を書いています。

 

 

(文字が汚い…。)

 

 

油性マジックで書いても使用していくうちに消えてしまうこともあるので、ボトルの底に記載しておくのがおすすめです。

手帳や携帯のメモに入れておいてもいいと思います。私はパッとみてすぐに確認したいので直接書くことがほとんどです。

 

 

この後に使うのは同じくPARTIE スキンアジャストです。

 

だいたい3プッシュくらいを顔全体に塗っています。

これで朝のスキンケアは終了です。もっと乾燥が厳しくなってきたらHABAのスクワランをスキンアジャストに数滴まぜたり、コスメディカのエクストラモイストクリームを薄く重ねると思います。

 

 

クリームを重ねる時は薄く全体に伸ばす様に意識してつけると、メイクにもひびきにくいですよ。

 

日中は、室内、屋外と環境が変わることで湿度や気温変化が大きくあると思います。

保湿成分が配合されていても、湿度変化に弱いもののみだと少し物足りないかもしれません。(例えば、ヒアルロン酸はしっかり膜をつくり水分を保水しますが湿度変化には弱いです。シロキクラゲ多糖体は湿度変化にも強く保水力も高いです。)

 

 

この辺りは自分の肌状態、生活環境にもよるので、「どんな保湿成分」が配合されているのか、特徴はチェックしておくといいですね。

 

 

スキンケアを行なったら大体10分ほど時間をおいてからベースメイクにとりかかります。

スキンケアからベースメイクまでの時間が短すぎると、下地やファンデーションがしっかり肌に密着せずメイク崩れが起きやすくなります。

特に、秋冬は油分が多いスキンケアアイテムを使うこともでてくると思うので、より気をつけたいポイントです。

 

 

PARTIE グロウグロスCCベース

私は年間を通してグロウグロスCCベースをメインに使っています。

1日の中で塗っている時間が長いベースメイクアイテムにはこだわりたかったので、成分、使用感、仕上がりなど理想を詰め込んで作ったものです。

 

 

ただ季節によって、ベースメイクで気をつける点は少し変わります。

例えば、夏は紫外線対策、皮脂や汗によるメイク崩れ対策をベースメイクで特に行いたいと思います。

 

秋冬だと乾燥対策がメインになりますが、紫外線は1年中降り注いでいるのでもちろん紫外線対策も取り入れたいですよね。

 

 

私の場合は、基本はグロウグロスCCベースを使い、夏に1日中外にいるという場合は別途日焼け止めを活用したり(ただし紫外線対策は塗り直しの方がより重要です!)、冬はその後に使うルースパウダーやハイライトの付け方を工夫したりしています。

 

基本的にグロウグロスCCベースを使っている理由は、日常使いにはぴったりな紫外線カット(SPF25、PA++相当)とブルーライトカット機能がついていて、密着感がいい(メイク崩れ防止にぴったり)、肌の色ムラを綺麗にカバー、毛穴落ちにしくい、綺麗に肌トーンアップ、塗っていて重たくないなどというベースに求めることが全て叶うからです。

 

 

メイクによってファンデーションを使用することもありますが(これについては後に書きますね。)、ほぼグロウグロスCCベースを塗り、ルースパウダーをのせてベース自体は完成させています。

沢山塗って隠すよりも、色ムラや毛穴カバーをしてナチュラルカバーし、光で飛ばす方が自然に見えるからです。厚く塗っている感を出したくないのです。

ただ、シミやニキビ跡をしっかり隠すことは難しいので、そういった場合は別途コンシーラーを活用することもあります。

 

 

 

 

グロウグロスCCベース後に使っているルースパウダーはこの2つが最も多いです。

 

ジバンシイ プリズムリーブル No.1
コスメデコルテ フェイスパウダー 00

 

 

どちらもお気に入りで長く愛用しているアイテムです。

 

プリズムリーブル No.1はふわふわっとした仕上がりにしたい時に使います。フェイスパウダー 00はツヤをより目立たせたい時に使います。

どちらも粉っぽさがしっかりでることがないので、冬時期つけてもカサカサした印象にはなりません。

 

 

ただ、乾燥がどうしても気になる時などはパフではなくブラシでささっとのせる方がより粉っぽさは感じにくくなると思います。

 

ハイライトはこちらで紹介しているものをメインに使っています。

 

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ただ、やはり夏より肌が乾燥しやすいこの時期、カサカサ感を出さない為にはポイントで濡れツヤを仕込んで仕上げることが多いです。

ポイントでもツヤがあると、全体的にカサカサしている印象は少なくなります。

 

CHANEL ボーム エサンシエル トランスパラン

指にとって目の横Cゾーンにのせています。

Cゾーンにのせるのが苦手な方は目の下三角ゾーンのみにのせてもOKです。

 

 

 

そして、ファンデーション。

ファンデーションは、質感を綺麗に均一に整えるのにぴったりです。
普段はグロウグロスCCベース+ルースパウダーのみで仕上げることが多いのですが、ファンデーションで好きな質感をより楽しんだりということもします。

 

 

秋冬にメインで使おうと思っているのはこちらです。

 

ルナソル グロウイングシームレスバーム

 

 

少し前にもご紹介したファンデーションです。

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バームファンデーションですが、クリームファンデーションのような使用感です。

ただ、伸びがとてもよく、内側から潤いっているような上品なツヤ仕上がりはこのバームファンデーションならではかと思います。

 

 

こちらを使ってカサカサ乾燥を感じたことはいまのところありません。秋冬にも安心して使えると思います。

 

 

ランコム タンイドルウルトラウェアリキッド

 

 

また、ランコムのファンデーションも好きなので使うと思います。

タンミラクリキッド、タンイドルウルトラウェアリキッドどちらも好きです。

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ただ、もしかするとタンイドルは肌が乾燥している時だと少しカサつき感を感じるかもしれません。

崩れにくさは優秀なので、冬の乾燥を守るために皮脂がでやすくなっている時などは逆に使い勝手はいいかと思います。

 

 

ファンデーションは質感チェンジができ、色もしっかり統一させることもでき、さらに夏は塗っておくと紫外線防止にもかなり役に立ちます。

しかし、ただカバーする目的だけでしっかり塗ると逆に厚塗り感がでてしまうので塗り方は少し注意するといいかと思います。

 

 

私の場合は、グロウグロスCCベースを全体に塗った後にファンデーションを塗り、ルースパウダーで仕上げます。

その時、ファンデーションは顔の中心に少量おき、それを伸ばし広げて塗っています。また、パフを使用して、軽く叩き込みながら塗っています。

 

フェイスラインにしっかり塗ってしまうと、かなり厚塗り感がでてしまうので中心から外側に伸ばすイメージで薄く、薄く重ねるとナチュラル感を損なわず仕上がると思います。

 

 

私の秋冬のベースメイクはこのような感じです。

朝のスキンケア、年間通して頼れるベースアイテム、季節によってプラスするアイテムを変えたり、ハイライトの質感で調整、ファンデーションで統一感をだしたり、といったことをしています。

ベースが綺麗に仕上がっているからこそ、ポイントメイクもより楽しくなると思います。

 

 

乾燥に負けない綺麗なベースメイクに仕上げていきましょう。

 

 

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