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意識しているのによくならない…?毛穴NGケア
肌悩みの中でも多いのが毛穴。
毛穴悩みといっても、開いた毛穴が気になる場合や、角栓になって詰まっている毛穴が気になる場合も。
他にも、黒ずみ毛穴やたるみ毛穴、メラニン毛穴など人によってどんな状態悩みなのかは様々です。
しかも、この毛穴ケアをなくそうとケアしているのに一向によくならず、長期間悩まれている方はとても多いのです。
過去、美肌コース講座でも毛穴悩みを長く持っているという方がとても多かったですし、PARTIEアンケートなどでも毛穴悩みがあると回答される方が多いです。
確かに毛穴悩みはすぐに解決するのは難しいです。ニキビを治すよりも解決まで時間がかかることがほとんどです。
しかし、実際は毛穴ケアをしているにも関わらず、毛穴目立ちをよりひどくするケアもしてしまっている場合があるんです。
よかれと思ってやっていることが、実は悩み解決を妨げているとしたら悲しいですよね。
そこで今回は、毛穴NGケアでよくやってしまいがちなものをまとめました。
正しい毛穴ケアで、綺麗なつるっと肌を手に入れましょう。
毛穴NGケアはこれ!!
私も過去に毛穴に悩んだ1人です。
様々なケアをしてきた結果、毛穴ケアは色々やるよりも正しいケアをきちんと行うことが大切ということを実感しています。
私がしているケアや、毛穴ケアに関しての記事は過去にも上げているのでそちらもご覧ください。
そして、毛穴ケアをしていく中でついつい気になってやってしまったり、よかれと思いやってしまいより毛穴悩みを長引かせてしまうケアを見ていきましょう。
角栓などをひっぱる、毛穴をいじる
最も多いのが詰まっている角栓をピンセットで引っ張り出したり、黒ずんでいる部分をいじってだそうとすることです。
これは、NGケアです。
角栓は、皮脂や古い角質がたまることによりできます。よく、ほぼ皮脂だと思われているのですが皮脂:古い角質=3:7の割合です。
ターンオーバーの乱れや肌代謝の低下が主な原因です。それに加え、メイクの洗い残しがあったり、皮脂が過剰分泌されたりということが複合して角栓悩みが生まれてしまいます。
では、なぜ角栓をピンセットで引っ張り出したり、黒ずんでいる部分をいじるのがNGなのか?
肌は細胞の集まりでできています。
ピンセットで引っ張り出したり、いじったりすると、毛穴付近の細胞を傷つけることになります。
それも、何度も行うのでその部分のターンオーバーサイクルは傷を修復しようと早まることになります。
ターンオーバーが早くなるならいいのでは?と思いますよね。
しかし、物理的な刺激を何度も与え続けると、その部分は未熟な細胞が存在することになります。
保湿やバリア機能が低かったり、刺激を受けやすくなります。皮脂分泌も多くなるかもしれませんね。
結果的に、その部分の悩みはより深刻になっていきます。
また、1度に角栓を引っ張り出すとその部分はぱかっと空いたような状態になります。
結局は肌質改善ができていないので、乾燥していたり、皮脂分泌が過剰だったりで、また角栓悩みが再び起こります。
角栓や黒ずみ部分をいじってしまうのは絶対にNGです。
行なったその”瞬間”だけ綺麗に見えるかもしれませんが、数日経てばまた元どおり、むしろケアで解決しにくい状態へとなってしまいます。
ピンセットで1回でとれるくらいあまりにも肌上からぴょこっとでているものであれば取り除いてもいいですが、1回でとれなかったら放置しておくのがベストです。
クレンジングや洗顔で自然と落とすことができます。
また、入浴後などに毛穴からぴょこっとでいるように見えるものも極力いじらない方がいいです。
ターンオーバーサイクルと日々のクレンジング、洗顔で徐々に、徐々に落として改善していくのが長い目でみて健やかで毛穴目立ちのない肌にする為には最善なケアです。
拭き取り化粧水
毛穴悩みがあると、どうしてもしっかり汚れを落としたいという気持ちになります。
もちろん、汚れをきちんと落とすことは大切なのですが、それが過度になると肌によっては負担が大きくかかります。
その1例が拭き取り化粧水です。
拭き取り化粧水全てがNGということではありませんが、とくに収れん系の拭き取り化粧水はこれから夏に向けて暖かくなってくると使用する機会もでてくる可能性があるとおもい今回あげました。
収れん系の拭き取り化粧水は、使った瞬間に肌がさらっと感じスッキリする感じがあるものが多いですね。
その後の化粧水や美容液がしっかり入るということで使う場合や、クレンジング、洗顔でも落としきれない汚れを落とす為に使う場合もあるでしょう。
こういった拭き取り化粧水にはエタノールが高配合されている場合が大半です。
エタノール過敏症でなければ、エタノールが入っているからと毛嫌いする必要はありませんが配合率が上位にくるようであれば気にした方がいいですね。
エタノールがすっと揮発することで、拭き取り化粧水を使うと肌表面がすっきり、さっぱり、さらっと感じると思います。
蒸発する時に水分を多少奪うので、ここで乾燥を感じてしまう場合も少なくありません。
そして、拭き取る=摩擦がかかるということなので、毎日行うケアとしてはおすすめはできません。
合っていないビタミンC誘導体
毛穴悩みの1つ、メラニン毛穴。
毛穴の周りがメラニンによって茶色や黒ずんで見えてしまう状態のことをさします。
最初に、角栓や黒ずみをいじるのはNGと書きましたが、これをやりつづけていると肌が刺激を受けたと感じメラニンを生成し、メラニン毛穴状態になってしまうこともあります。
メラニン毛穴も、ターンオーバーサイクルによって目立たなくはなってきますがなかなか改善の変化は感じにくいでしょう。
そこで使われるアイテムが、ビタミンC誘導体などのいわゆる美白系化粧品です。
ビタミンC誘導体にはメラニンを還元する作用を持つものがあるので、その作用を利用してメラニン毛穴をケアしようということなのです。
これは、上手くビタミンC誘導体の種類を選び、またアイテムを選び、適切に使用すると肌変化を感じることができると思います。
しかし、ビタミンC誘導体にはいくつか種類があり、人によっては乾燥、刺激に感じてしまうケースもあります。
実は、私も使うとなぜかただれたようになってしまうビタミンC誘導体があります。
そのビタミンC誘導体配合のものを使うとその症状がでるので気をつけています。
ビタミンC誘導体には、水溶性のもの、油性のもの、またその両方の性質を持つものがあります。
この種類の違いで特徴があり、またそれぞれのビタミンC誘導体で特徴があります。
よって、もしビタミンC誘導体配合アイテムを探すのであれば、単にビタミンC誘導体で探すのではなく、どんなビタミンC誘導体がいいのかから探す必要があります。
同じブランドであってもアイテムが異なれば違うビタミンC誘導体を配合しているものもあります。濃度が変わると、配合しているビタミンC誘導体も変わるアイテムもあります。
なので、自分が使うものだからこそしっかり確認してみてくださいね。
そして、高濃度のビタミンC誘導体を使うとそれ自体が刺激に感じることもあります。
濃度が高ければいいという訳ではありません。それで刺激を与えていたとしたら、メラニン毛穴ケアどろこではないですね。
日々使い続けることができるようなものを選ぶのが理想です。
皮脂防止アイテムでカバーした際のメイク落とし
毛穴悩みがある時は、メイクでもそれをカバーしたいと思うようになります。
特に、毛穴目立ちがある箇所は皮脂分泌量が気になったり、メイク崩れが気になることも多いでしょう。
そうなると使うアイテムは、皮脂防止系下地やメイク崩れ防止下地です。
とても役に立つアイテムで、塗るとさらっとして肌が整うで上からファンデーションを重ねやすくなります。
メイクアップは肌を綺麗に見せる為に行うものでもあるので、こういったアイテムを使うこと自体はNGではありません。
しかし気をつけたいのはメイクを落とす時です。
皮脂や崩れ防止系アイテムの多くは、メインに複数種類のシリコーンを配合しています。
シリコーンの中には、少し落としにくいものもあります。
ここできちんと落としきれていないと、肌トラブルの原因になります。
肌悩みをカバーしているのに、メイク落としが上手くできていなかったという理由で肌トラブルを増やしているとなったら悲しいですね。
シリコーンが高配合されているアイテムを使用し、メイクオフする時には溶剤型のクレンジングを使用してしっかり馴染ませ素早く落とすのがおすすめです。
溶剤型についてはこちらに書いています。
また、皮脂や崩れ防止と特別謳っていない、むしろナチュラルを売りにしている下地やファンデーションでもシリコーンが配合されていることは珍しくありません。
製品も作りやすいですし、仕上がりもキープできるので配合されていることも多いです。
なので、自分の使っているアイテムは大丈夫と思わず、自分が使っているアイテムだからこそどんな成分で作られているのか1度チェックしてみるといいですね。
毛穴悩みを解決するには、NGケアを避けた正しいケアが大切です。
しっかりケアしているつもりなのに、一向に良くならない時。そんな時こそ、自分のケアを振り返って考えてみてみましょう。