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ニキビになる前段階で解決して美肌に!
肌悩みは人ぞれぞれ。
生活環境や、年齢などによっても肌悩みは変わってきます。
その中でも、やはり多い悩みの1つがニキビ。
時々ぷつっとできるものから、慢性的に同じ箇所にいくつもできることもあります。
自分の経験則から、「こんな状態の時はニキビができやすいな」「ここにニキビができやすい」などというのは各々あるでしょう。
例えば、“肌がゴワゴワしているなと感じた数日後にニキビができていることがある”などですね。
その時の環境などが影響し、ニキビがたまにできてしまうのは仕方ありません。
ただ、できにくくする、慢性的にできてしまわないようにするには普段のケアとちょっとした考え方次第で解決に近くことができます。
ニキビになる前段階で解決できるようにしよう!
ニキビができる根本的な原因は色々と考えられます。
食生活
睡眠不足
栄養過多、不足
ストレス
ホルモンバランス
肌乾燥
紫外線
物理的な刺激
メイクなどの汚れ
などなど…
このあたりの原因は、人によって様々なのですが、このことから引き起こることは共通している場合が多いです。
それが、皮脂の過剰分泌や、肌乾燥、不規則なターンオーバーなどです。
根本的な原因は人によって違うので、ここは自分の生活スタイルや肌状態から考える必要があります。結局は、肌悩みをなくす為にはこの根本的な原因を解決しなれけば、いたちごっこだからです。
しかし、その結果から何が起こってニキビができやすいのかということはある程度共通しているのです。
さて、とあるアンケートで、20~30代前半女性に肌のざらつきを感じるか?というアンケートをとったところ約75%の方がいつも、または時々ざらつきを感じるという回答だったそうです。
このざらつき、ニキビでもないし、白ニキビでもコメドとまでもいかない…触るとなんとなく分かるざらつきといった感じ。
実はこれがのちにコメドとなってニキビとなる原因であるということなのです。
色味もなく、目でみただけでは分からないけれど、触るとざらっとした感じ。
ただのごわついている感じかな、と放置をしていると、それがニキビの原因となる可能性が高いということなのです。
このざらつきを解消できれば、ニキビができる事も減らすことができますね。
ざらつきができてしまう原因を解決するということです。
とある実験では、ざらつきが多い人は皮脂分泌が盛んであるということがわかりました。
角層の水分量は、ざらつきが多い人、少な人に大きな差はみられないということなので、ざらつきができる原因は皮脂が大きく影響していると考えられます。
そしてこのざらつき、大部分は油液状で短期間で作られたり、無くなったりするそうなのです。無くならない一部が、炎症を起こしニキビとなってしまうのです。
初期のこの段階で、ケアができればニキビになるものも減らすことができますね。
目に見て分からないとなかなかケアをしようという気にならないかもしれませんが、やはり日々のケアが重要であるということがわかりますね。
皮脂が過剰に分泌しないよう気をつけるにはどんなことができるのか?
私も過去にニキビに悩まされていた頃は、皮脂で悩んでいました。
何をしても、肌表面がぺたぺたして、ツヤを通り越してテカリがひどい状態でした。
そんな私ですが、今は皮脂で悩むことはほぼありません。
皮脂が過剰分泌しないように私が気をつけたことはこちら。
・保湿重視
・保湿は塗り置きアイテムよりも洗浄アイテムを気をつける
・塗り置きアイテムは量より質重視
・内側からビタミンB2、B6などの摂取
・日中皮脂で悩む場所のみ皮脂防止系下地使用
美白系アイテムなどは、肌状態が安定している方が使ってこそ働きを感じることができるアイテムです。
よって、保湿重視が基本。
保湿というと、たくさん水分(化粧水)を塗ってしっかり油(乳液、クリーム)で蓋をするイメージですが、それはもともとしていました。
結局はここで勘違いをしていたのです。
保湿はまずは洗浄アイテムの見直しから。
ニキビ肌なので、洗浄力の強いものでしっかり洗っていました。
もちろん、洗浄力は必要ですが、潤いは落としすぎないものにチェンジ。
メイクはきちんと落とすため、内容成分を気にして素早くオフできるオイル。
石けん系の洗顔料で皮脂をきちんと洗い流す。(石けんの選び方は「質の高い、いい石けんを使いましょう。その見分け方とは」を参考にしてください。)
化粧水やクリームは、量ではなく質重視です。
角層に与えるのに、何度も重ねても行き渡る量が増えるわけではないですし、大切なのは与えたものをキープする力です。
保湿成分配合で、余計なものが入っていないものをチョイスして使っていました。
私がシートマスクを普段使わなくなったのもここからです。(シートマスクはいいものもありますよ!しかし、根本的に必ず必要ということはないですね。)
内側からもビタミンB2、B6が豊富に含まれている食品を摂取。難しい時はサプリメントで。
内側からも皮脂が過剰に分泌してしまうのを防ぎます。
そして、その間のメイクは、皮脂が気になる箇所には皮脂防止系下地を活用。
これが、皮脂を過剰にでないようにした私のケアの一例です。
最初に書いたように、根本的な原因を自身で考え、そこからどんなケアが有効かを考えるとこのように何をすればいいかを導き出すことができるようになります。
今回はニキビに着目してニキビを初期段階で解決できるよう、その原因をなくすようなケアをご紹介しました。
シミやシワ、たるみも同じように考えていくとケアを導き出せるでしょう。
自分の肌を綺麗にできるのは自分の行動のみです。
ぜひ、未来の綺麗な肌の為に、ケアをしっかり考えて行なってくださいね。