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居心地のいい環境を導くには?
学校や、仕事場、会社などの
コミニュティに属していて、
自分の置かれている環境に不満を持ったり、
居心地が悪いと感じたことは、誰しもあるでしょう。
そんな時、どうしますか?
どうにか環境を変えよう頑張るか、
もうしょうがないとあきらめるか。
人と関わっていれば、
自分にとってあまりいい気持ちにならない出来事もあって当然ですよね。
しかし、環境や居心地というものに対して
長い時間不満を持っているのは、
心にも体にもよくありません。
環境や居心地は自分一人では変えられないと思っている方も多いでしょう。
しかし、そうとは限りません。
自分の行動次第です。
今日は、私が大学卒業後に入社した
会社での出来事についてお話しします。
環境を変えるには自分の行動を変える
側から見れば、大した事ないと思われることも、
自分の中では大きな問題だと思う事ってありますよね。
今から話すことも、
そんな深刻な問題じゃないでしょう、
と感じる方もいるはずです。
ただ、問題の大小に関わらず
自分の行動が環境を変えるきっかけになった出来事です。
私が入社し配属された支店は、
都内にあり、人数は30人ほど。
自分は本当にいつも恵まれていると思うのですが、
配属支店の方々に、大きな不満を持ったことはありませんでした。
他支店の同期が周囲への不満を話の種にする中、
自分の支店ではそんな事まったく感じないな〜と思った私は
本当にいい支店に配属されたな、と当時も今も思っています。
人間関係は、仕事をする上でとても大切ですよね。
よって仕事はとてもしやすかったのです。
そして入社した会社での職種上、仕事は定時終わりが基本。
お客様とのアポイントなど就業時間内にはできない業務がある場合は、
残業がある程度でほぼありませんよ、
ということが入社前から何度も聞かされていました。
会社員でとして働くならば定時終わりは絶対だと思っています。
それは、会社の経営陣も、働く側もそう思うべきだと思います。
理由は色々とありますが、
その内の1つは、
仕事に対しての意欲が変わってくる為です。
「残業をしてもいい」というのは、
時間を伸ばしても仕事ができるということ。
そうなると、仕事時間内で妥協が生じるのです。
忙しいから後回しにしよう、
時間に間に合わなくても少し残れば明日までには終わる、
といった様に自分の中で妥協が生じます。
それは、仕事には絶対にいらないもの。
絶対に定時までに終わらせる、
という気持ちで仕事時間内は動きます。
よって、逆算し、終わる様に行動します。
当時の私は、
人間関係に不満はありませんでしたが、
この点において、不満がありました。
先輩は忙しそうで、
仕事もたくさんあるようで、
定時を過ぎても仕事をしている。
そうなると、後輩は帰りずらい。
よって、自分もだらだら仕事を伸ばす様になる。
定時を過ぎても、といっても
かなり中途半端な時間なのです。
2、30分くらいだらだらしているような感じですね。
しかし、その中途半端さが更に嫌でした。
2、30分残れば終わることをどうして
就業時間内に終わらせないのでしょう?
これって、きっと私が所属していた支店でのみの話ではないと思います。
学生時代のアルバイトでも、
こういった場面は何度もみていました。
少し時間を伸ばして働いているのが
頑張っているんだということで美しいと思うのかな?
と考えたこともありました。
ただ、私には理解できませんでした。
むしろ、2、30分、時間を伸ばしてできることを
「私は毎日就業時間内に終わらすことができません」
と自分の無能さを周囲に見せつけているだけです。
定時になったら仕事は終わりにして帰る
たったこんな小さなことでも、
自分の新入社員で1番年次が下であるという立場から
周囲を気にして行動してしまいそうになりました。
ただ、これを私までも続けたら、
次にはいってくる後輩も同じようにするでしょう。
環境もかわりません。
よって私は
定時ぴったりになったら帰る
という当たり前のことをするようにしました。
17時10分が定時だったので、
その時間になった瞬間にPCの電源を落とし席を立ちます。
そんなの大したことじゃない、簡単でしょ〜と思うかもしれませんが、
尊敬する先輩方に、生意気な後輩だなんて思われたくないので
最初は勇気がいる行動でした。
これで、先輩達に嫌われたらなんて思うと悲しい。
相手から嫌われることが好きな人なんていませんもんね。
ただ、そういった行動をするのだから仕事中は、
誰よりも仕事に集中しましたし、
やらなければいけないことを次の日に後回しにするようなこともしませんでした。
その日の仕事はその日の時間内に終わらす。
次の日、仕事に来てすぐに業務ができるようにしておく。
すると、周囲もそういった目で私のことを見るようになります。
常岡さんは、定時ぴったりに帰る人
こういった印象を周囲の人に持ってもらうことができます。
自分の環境を自分で居心地のいいように変えたのです。
こうなれば、もう定時に帰ることに対して周囲を気にする必要はありません。
むしろ、自分にとっても周囲にとっても当たり前のこととなっています。
(当時のわたし。今でもその場面を覚えているのですが、
仕事で動き回っていたので、
チークで顔が赤いのではなく、とても暑かったのです・・・。
ただ、それほど楽しい仕事でした。)
もし、私が先輩の目を気にして
だらだらしていたら、仕事も妥協し、
時間も無駄にしていたことでしょう。
しかし、最初のちょっとした勇気があれば、
自分の居心地のいい環境にすることができるのです。
そしてびっくりな事に、
この行動をはじめてから仕事も更にとても楽しくなりました。
仕事に対しての意欲も上がり、毎日とても充実していましたね。
時間もとても大切に使うようになり、
自分の趣味の勉強時間も多く確保することができました。
後輩が入ってきても、続けていたので
後輩も定時ぴったりに帰っていました。
周囲の人に嫌な気持ちを与えることは
すべきではありません。
しかし、当たり前のこと、
自分で正しいと思う事に対しては
そう行動すべきですよね。
ちなみに、こういった行動をとったからといって、
私の場合は先輩に何かを言われたりはまったくありませんでした。
それは、先輩や上司がとても素敵な方々だったという事もあると思います。
よって、なにか行動を起こしたら、
それに対して意見を言ったり悪口を言う人も、いておかしくはありません。
ただ、自分が正しいと思っていれば、
もし言われたとしてもなんとも思いません。
むしろ、そういった事を言う人なんだな、
と自分が思うだけでそれ以上の何もありません。
相手の考えを変えるには自分の行動が必要
相手の考え方や気持ちというものは、
すぐには変えることはできません。
すぐに変えることができるのは
自分の考え方です。
考え方が変われば、行動が必要。
行動すれば、環境が変わります。
すると、相手の気持ちや考え方にも変化が起こります。
よって、まずは「自分」なんです。
こんなにつまらないのは会社のせいだ、という人がいます。
そんな会社を選んだのは自分です。
自分の気持ちを理解してくれない上司は最低だ。という人もいます。
理解してもらう為の行動をするのは自分です。その結果、
理解されていないと感じるのであれば、自分の行動が間違っているのです。
そうやって、自分主体で考えると、
本当に生活しやすくなり、悩みは少なくなります。
今の環境は、自分の行動の結果。
もし、今の自分の環境に少しでも不満や居心地の悪さを感じるのであれば、
自分の行動を振り返ると答えがでてくると思います。
楽しい毎日を自分で作っていきましょね。