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美白アイテムを選ぶためのちょっとした癖付け
先日の美容懇談会でも話題に上がった、
「美白」について。
美白ケアは、紫外線が強くなってきてから行うのではなく、
1年中、予防ケアとして行うことが大切ですといったことは
このブログでも何度か書かせていただいてきました。
では、具体的に「美白」ケアって、なにをすればよいのでしょう?
お話でもでたのが、ビタミンC誘導体を使用したスキンケア。
ビタミンC誘導体にも種類があるので、どこにポイントを置くかで
選ぶビタミンC誘導体も変わってきますが、よく言われている効果は
・抗炎症作用(ニキビに効果的)
・メラニン生成抑制作用
・活性酸素の除去
・肌の毛穴を目立ちにくくする
・シワ、たるみの改善
などがあげられます。
「美白」と1言でいっても、
肌を白くみせたいのか、
シミを消したいのか、
ニキビなどの赤みをどうにかしたいのか、
透明感を出したいのかと、人によっても様々ですよね。
自分の行いたいケアの参考となるように、
ビタミンC誘導体について知識を深めてみましょう。
ビタミンC誘導体には種類がある!
先程、述べたように、
ビタミンC誘導体には種類があります。
まず、大きく分けると3つに分類できます。
・水溶性
通常のビタミンの約8倍の浸透性。
持続力は12時間程度で即効性がある。
リン酸アスコルビルMg・・・安定的に配合できる。高配合は難しい。
リン酸アスコルビン酸Na・・・リン酸アスコルビルMgよりは効果は低いといわれているが、高配合できる。
・油溶性
通常のビタミンの約20倍の浸透性。
持続力は24時間程度だが、水溶性のものより低いので刺激は抑えられるが
美白効果も水溶性に比べると劣る。
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル・・・クリームなどに配合されていることが多い。
・新型
通常のビタミンの約100倍の浸透性。
安定させるのが難しいため、商品にしにくい。
パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)・・・浸透性が高い成分だが、安定化させるのが難しいものなので化粧品に配合されていても、効果は弱まっていることも。
どれを選んだらいい??
ビタミンC誘導体にも色々と種類があることがわかりました。
上記に挙げたもの以外のビタミンC誘導体があります。
そうなると、どれを選んだらいいのかな?となります。
そこでオススメの方法は、
まず気になるアイテムの成分をチェックしてみることです。
そこで、ビタミンC誘導体の成分名をチェックします。
その成分名について調べる癖をつけてみましょう。
もちろん、インターネットで調べると、
良いこと・悪いこと、両方の情報がでてきます。
「刺激が少ないが、効果はすこし劣る」
とあれば、
刺激が少ないから肌にいい!と思う人もいれば
せっかく効果を感じたいのにちょっとこれじゃ・・・と思う人もいます。
なので、その部分は自分の肌との相談です。
人によって、合う・合わないがあるので、
自分の過去の経験と照らし合わせてみてください。
また、ビタミンC誘導体だからといって、
必ず効果があるものばかりではありません。
例えば今回、水溶性のビタミンC誘導体として、
リン酸型のビタミンC誘導体をご紹介しました。
水溶性のビタミンC誘導体には他にも「グルコシド型」のものがあります。
以前のブログでも触れましたが、このグルコシド型は人間の肌の上では、
ビタミンCとしての効果が発揮できないと最近言われています。
ただ、ドラッグストアでも、デパートコスメでも、
グルコシド型のアイテムが本当にたくさんあります。
手にとって、いくつか見たら、この成分を発見できるくらいです。
よって、ビタミンC誘導体だからといって、
安易に購入するのはよくないということですね。
少し手間にはなりますが、
そういった手間を行い、アイテム選びをすることで
自分の肌を知り、スキンケアを行うことができるようになります。
なので、ぜひ、これから美白アイテムを選ぶ方は
参考に行ってみてください。
そして、最近わたしも新しく使い始めた美白系アイテムがあります。
もう少ししたら、感想も載せようと思いますので楽しみにしていてくださいね。