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美肌スキンケアの基本3大原則
綺麗な肌になりたい。そう思った時に振り返ってほしいのは、スキンケアの基本3大原則です。
ついつい、肌に栄養を与えることばかりに目が向いてしまいますよね。もちろん、それも大切です。
しかし、「洗浄」はスキンケアのファーストステップといってもいいほど美肌の要。
ここで肌へ大きな負担を与えていると、肌はどんどん衰え、トラブルを抱えることに。
どんなに素敵な成分を与えても、理想の肌へ近づくのは難しくなってしまいます。
逆を言えば、洗浄をしっかりおさえていると普段のケアでの肌変化を大きく感じられるようになります。
そう言い続けて早8年。
自社製品もさまざま出していますが、1つの製品が全ての人・肌状態に合うわけではないので洗浄アイテムはラインナップを増やしています。
どれも、「汚れはしっかり落としつつ、肌負担をできるだけ減らす」ことをおさえたアイテムです。
そして、それぞれ特徴が異なるので、自身の肌に合ったものを選んでいただければより美肌ケアに活かしていただけます。
今回はPARTIEの洗浄2アイテムの選び方や特徴の違い、どんな方におすすめなのかをまとめました。
洗顔料選びの参考にしてください。
TTMK.LLC代表/美容家
常岡 珠希 (Tsuneoka Tamaki)
化粧品企画製造・セルフ美容スキンケア講師歴7年
2016年にTTMK合同会社設立 代表/美容家
TTMKのスキンケアブランドPARTIEは2018年より販売開始。
コンセプト設計から成分処方、パッケージ選定と化粧品製造業務に携わっている。
常岡プロデュースのスキンケアアイテムは【肌に負担の少ない、必要なもののみ与えるケア】ができると多くの支持を得ている。
化粧品企画製造開発の知識と経験を活かし、肌悩み解決ができるよう、スキンケアアイテムの成分や選び方、使用法についてセミナー・パーソナルレッスンを行い多くの人の肌悩み解決に邁進している。メディアでの執筆、企業セミナー講師もつとめる。
インスタグラム(フォロワー5.8万人)ではメイク・ヘア・スキンケア投稿が人気。
PARTIE
リッチクリアクレイウォッシュ
ピュアスキンケアソープ
PARTIEでは洗顔料を2つ出しています。
リッチクリアクレイウォッシュはクレイ入りで高粘度泡で汚れを吸着しながら洗えるフォームタイプ。
ピュアスキンケアソープは市場にはほぼ出回っていない熱を加えず製造するため配合成分を生かした洗浄ができる固形タイプ。
どちらも、肌にかかる負担をできるだけ減らせるように洗浄成分や保湿成分を慎重に選び製品化しました。
それぞれの異なる特徴をまとめます。
リッチクリアクレイウォッシュ | ピュアスキンケアソープ | |
---|---|---|
タイプ | 洗顔フォーム | 固形石けん |
洗浄成分 | 石ケン、ラウラミドDEA、ココイルメチルタウリンNa、コカミドプロピルベタイン、海シルト(クレイ) | 石ケン(ヤシ油、コメヌカ油、オリーブ油、アルガニアスピノサ核油、ルリジサ種子油、水酸化Na) |
洗浄力 | 皮脂をきれいに落とす クレイで毛穴汚れ吸着 | 皮脂汚れをきれいに落とす もっちりとした洗い上がり |
美容成分一例 | ハチミツ オレンジ油 シロキクラゲ多糖体 α-グルカン グルコシルセラミド | はちみつ オレンジ果皮油 ニオイテンジクアオイ油 ローマカミツレ油 |
大きな特徴 | 5ミクロン以下のクレイ配合 毛穴汚れも吸着 高粘度の泡が立つ 皮脂・毛穴・ニキビ悩みに最適 保湿成分を豊富に配合 | 植物オイルで作った石けん 熱を加えない製法で製造 オイル・はちみつの美容成分を享受できる クリーム洗顔ができる 柔らかい肌質を目指せる |
こんな方におすすめ | 皮脂量が多め 毛穴、ニキビ悩みがある くすみが気になる つるっとした肌に憧れる | 肌乾燥を避けたい 優しく洗い上げたい はちみつの美肌作用を享受 柔らかい肌質を目指したい |
洗浄成分として代表的な「石ケン」はものすごく昔から使われている界面活性剤の1つです。
表記には反応させる前の成分全てが記載されているものや、反応後の成分名が記載されているものなどさまざまなので、パッとみると見分けが付きにくいかもしれません。
高級脂肪酸(パルミチン酸・ステアリン酸・ミスチリン酸)+水酸化K→石ケン
油脂+水酸化Na→石ケン
これが短縮されて、「カリ石ケン素地」や「石ケン素地」などと表記されていることもあります。
どのような高級脂肪酸が使われているのか(その高級脂肪酸はどの成分のものなのか)、どんな油脂が使われているのかで、アイテムの泡立ちや洗浄特徴なども大きくかわります。
短縮表記だとこの部分が分かりにくいですが、石ケンになる反応前成分から記載されているものもあるので、チェックするといいですね。
PARTIEではどちらの成分もしっかり表記しています。
水、グリセリン、ステアリン酸、ミリスチン酸、水酸化K、ラウラミドDEA、ステアリン酸PEG-150、ココイルメチルタウリンNa、コカミドプロピルベタイン、海シルト、ハチミツ、オレンジ油、グリチルリチン酸2K、シロキクラゲ多糖体、α-グルカン、グルコシルセラミド、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、キハダ樹皮エキス、ドクダミエキス、セージ葉エキス、BG、フェノキシエタノール、ポリソルベート20、エタノール、塩化Na
「ステアリン酸、ミリスチン酸、水酸化K」が上記にありますが、これが洗浄成分の石ケン。昔から使われている陰イオン界面活性剤の一種です。
非イオン界面活性剤。洗浄力は弱いですが、泡立ちをよくするのでメイン洗浄成分の補助的役割があります。
陰イオン界面活性剤。自然由来で刺激が少なく、皮脂をとりすぎることなく、泡立ちは良い成分です。
両性界面活性剤。メイン洗浄成分の調整などで補助的役割があります。
沖縄の海底でとれる粘土質のクレイ。5ミクロン(髪は80ミクロン)以下の粒子で洗浄成分では難しい毛穴汚れを吸着して落とします。
メインの洗浄成分は石ケンで、その他の成分で洗浄力や使いやすさを調整しています。
そして、クレイを高配合しているので吸着力に優れています。
ヤシ油、水、コメヌカ油、オリーブ油、パーム油、水酸化Na、アルガニアスピノサ核油、スクワラン、ルリジサ種子油、ハチミツ、オレンジ果皮油、ニオイテンジクアオイ油、ローマカミツレ油
「ヤシ油、コメヌカ油、オリーブ油、アルガニアスピノサ核油、ルリジサ種子油、水酸化Na」で石ケンを構成しています。
使われている油脂によって石ケンの質が変わります。
美容オイルとしても使われる油脂を使用してるだけでなく、コールドプレス製法といって熱を加えず時間をかけて製造。
そのため、熱に弱い天然美容成分をなくすことなく教授できるようになっています。
汚れや皮脂は落とすのに、洗い上がりのもっちり感があるのはこのおかげです。
コールドプレス製法は時間・コストがかかります。
そのため、市場にある固形石ケンの約95%は機械練り製法で作られています。ローコストで大量生産できますが、原料の98%が石鹸素地なので美容成分はほぼ配合できず、顔を洗浄するアイテムとしてはおすすめしません。
洗浄アイテムで大事なのは、まずは洗浄成分です。
どんなに美容成分が配合されていても、目的が「洗浄」であるので最も大切でチェックしなければならない部分。
それをおさえた上で、乾燥を招かないように美容(保湿)成分としてどんなものが配合されているのかを確認しましょう。
過剰にうるおいを落としすぎないよう、洗浄成分を設定した上で、5つのうるおい成分も豊富に配合しています。
さまざまなタイプのうるおい成分をたっぷり配合することで、洗い上がりの肌乾燥を気にすることなく使用できるようにしています。
はちみつにはさまざまな美肌作用があります。
ピュアスキンケアソープは熱を加えないコールドプロセス製法で製造しているため、はちみつの美容成分をそのまま取り入れられています。
洗浄成分や美容成分を紹介しました。
まとめると、このような大きな特徴があります。
粘度のある泡が立つので、押し込むようにして洗うのがおすすめ。
洗顔料を泡立てる時に、水を少なめにすると、より粘度が増します。
リッチクリアクレイウォッシュと違い、粘度のある泡ではなく柔らかい泡が立ちます。
泡を立ててもいいですが、少量の水を加えてクリーム状に溶かしたものを、美容クリームを塗るような感覚で肌に塗布して洗うのがおすすめ。
皮脂や毛穴汚れをきれいに落とすのに、もっちりとした柔らかい肌に洗い上がります。
それぞれの特徴を紹介しました。
どちらがいいか選ぶ際には、以下を参考にしてください。
リッチクリアクレイウォッシュ | ピュアスキンケアソープ |
---|---|
皮脂量が多め 毛穴、ニキビ悩みがある くすみが気になる つるっとした肌に憧れる | 肌乾燥を避けたい 優しく洗い上げたい はちみつの美肌作用をしっかり受けたい 柔らかい肌質を目指したい |
普段はピュアスキンケアソープに少量水を加えてクリーム状にした「クリーム洗顔」
生理前、汗をしっかりかいた日はリッチクリアクレイウォッシュで「高粘度泡洗顔」
洗顔料で肌は変わります。
洗浄でこんなに肌が変わるんだ、というのをぜひ実感してください。
Tamaki Tsuneoka愛用品