目の縦幅を少しでも長くみせるには、下瞼のメイクが有効的です。ただ、がっつり涙袋を描くのは抵抗がある場合もあるでしょう。
自然に涙袋を際立てるくらいが、30代のアイメイクにはナチュラルに取り入れることができるのではないでしょうか。
涙袋を自然に際立たせる時、アイシャドウパレットの明るいカラーをのせたり、アイブロウで薄く影を描いたりという方法もあります。また、コンシーラーで涙袋部分を明るくするというメイク方法もあります。この場合、しっかりコンシーラーをのせると、ヨレの原因になったり、時間が経過すると目の下のシワが悪目立ちしてしまうなんてことにもなりかねません。よって使うコンシーラー選びはとても大事なポイントになります。

30代の自然な涙袋メイクには、透け感のあるハイライト系コンシーラーを活用するのがベストです。
透け感のあるハイライトコンシーラーを仕込む!リキッドタイプなら厚くならない!

エクセル
サイレントグロウ コンシーラー
全3色、1,650円
リキッド系のコンシーラーは様々なブランドからでていますよね。カバー力があるもの、色味補正があるものなど、タイプは色々とあります。おすすめなのは、少し透け感があり、ほんの少しパールが入っていて、明るく仕上げることができる、軽い塗り心地のものです。

私自身、リキッド系のコンシーラーをハイライト代わりに使ったり、メイク直しに使ったりすることが多いのでいくつか愛用しているものがあるのですが、涙袋メイクにはエクセルのサイレントグロウコンシーラーのSG01というカラーがおすすめです。


サイレントグロウコンシーラーは3色展開です。その中でSG01のピンクグロウはピンク系カラーのハイライトです。ほんの少し肌にのせて伸ばすと、ちょっと透けているような、だけど明るさをのせることができるような、そんな仕上がりになります。微細パール入りなのでツヤ感もあります。伸びがいいので塗りやすく、厚ぼったさもでない所が繊細な目元に使うにはぴったりです。
ペンシル下部をカチカチと回して適量を出します。

腕に出すとこのようなカラーです。

ぼかすとこのようになります。ピンク系の明るいカラーですよね。肉眼で見るともう少し薄い感じがします。また、目元にのせる際にはもっと量は少なくてよいので、更に薄く透け感があるような仕上がりになります。
こちら単体での使用でもいいのですが、よりメイク持ちをアップさせる為に、そしてナチュラルに際立たせる為に上から繊細なラメをのせて仕上げるのがおすすめです。ラメといっても、大きめなラメではなく、繊細なものを選ぶのがポイントです。

SHISEIDO
オーラデュウプリズム 03
ジョルジオ アルマーニ ビューティ
アイズ トゥ キル ステラー アイシャドウ 5 STELLAR
私のおすすめはこちらの2つです。色はこのようになっています。

オーラデュウプリズム 03の方が少しだけ色が薄いです。アイズトゥキルステラーアイシャドウ 5の方がよりピンク味がでます。色の出方は好みがあると思うのでお好みで選ばれるといいと思います。こういったクリーム系のラメシャドウはピタッと密着しますし、輝きが繊細でとても綺麗です。

サイレントグロウコンシーラーSG01に重ねると、より透け感がわかるような仕上がりで、透明感のある下瞼になります。アイシャドウをしっかりのせている感じはないのに下瞼が際立つので、いかにも涙袋メイクをしている感じにならない所もおすすめポイントです。

こちらが下瞼のメイクは何もしていない状態です。

サイレントグロウコンシーラーを少量のせ、涙袋全体に広げます。
そして、上からアイシャドウを重ねます。今回はSHISEIDOオーラデュウプリズム 03を使用しました。
このような仕上がりになります。これだけで涙袋が際立っているのがわかります。特に影などいれなくても、コンシーラーで明るさをプラスしているので大丈夫です。よりこだわりたい時には、まつ毛の際に影をつくるようにアイシャドウをのせたりアイラインを引いたり、目尻に陰影を作ったりしてもいいですね。

下まつ毛のマスカラを塗って完成です。

注意点は、コンシーラーをのせすぎないようにするという所です。伸びがいいのでほんのちょっとでOKです。物足りないと感じた場合に少しプラスするくらいの方が綺麗に仕上がります。
また、ラメシャドウもしっかりのせるのではなく、指の腹にとったものをトントンと優しくのせる程度がおすすめです。

光に当たったりするとより透け感があるのがわかるので、元から涙袋があるような目元になりますよ。
30代の涙袋メイクは、やりすぎるのではなく、使うアイテム数を少なく、厳選して、少量をのせて自然に仕上げてくのがおすすめです。目力をアップさせたい、目を大きく見せたい、顔の余白を少なく見せたい、そんな時にぜひトライしてみてはいかがでしょう。
