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透明美肌への近道は?極端なケアの結果は?
昨年からそれまでとは少し生活スタイルが変わりましたよね。
共通するのは、マスク着用時間がいままでとは比にならないほど増えたということではないでしょうか。
これは仕方がないことなのですが、それによって肌荒れが起きてしまって悩まれている方も少なくはないです。
そうなると、「これがいいのではないか?」、「あれを使った方がいいのではないか?」と色々と手を出したくなります。
肌が荒れているということは、何かしらの原因があります。不足しているものを補うことでよくなるパターンもあるかもしれませんし、逆に負担となってなかなかいい肌状態に戻らず悩まれてしまうこともあるでしょう。
よく、そういったご相談もいだたくのですが、必ず言うことは「まずは、基本をしっかりおさえましょう。」です。
吹き出物ができたなど、いまある荒れている状態は「薬」を使えば治すことができるでしょう。しかし、吹き出物ができた原因を解決しなければまた繰り返すだけです。そして、肌はどんどん弱っていきます。もちろん、「化粧品」は薬ではないので即効性などはありません。
いい肌状態になるために近道を探したくなるのですが、近道は基本を忠実に行うことです。1回なにか化粧品を使えばよくなるわけではありません。
何を目指しているのか?基本を忠実に
ダイエットを例にするととても分かりやすいです。
目指すのは体重を減らすことでしょうか?おそらく多くの方は違います。体脂肪を減らすことですよね。それなのに、食事を抜いて胃の内容物を減らし、体内の水分量を減らすことで体重が減り、短期間でダイエットができたと思い込んでしまいます。それは本当に目指していたものでしょうか?きっと違うと思います。
そういったことを繰り返すと、少し栄養をとっただけで脂肪になりやすかったり、むくみやすくなってしまったり、代謝が下がり頑張っているのになかなか成果がでなくなります。
ダイエットの基本は、自分の消費カロリーよりも摂取カロリーを増やさないこと、そして筋肉量を増やして代謝のいい体をつくり、脂肪を燃えやすい状態にしておくことだと思います。これって、1回運動すればできることではなく、運動、食事、睡眠など日々のコツコツとした積み重ねです。
スキンケアも同じです。極端なことをすれば何か反応があるでしょう。大半はその反動もあります。肌に負担があるかもしれませんし、表面の常在菌バランスを崩すかもしれません。そうるすと、何をしても刺激を感じたり、スキンケアアイテムでいい変化を期待できにくくなってしまいます。(角栓をいじってその瞬間綺麗に見えるけど2、3日後には復活している、というの例はわかりやすいかもしれませんね。繰り返すとどんどん角栓や毛穴が目立って、セルフケアで目立たなくするまでにかなり時間がかかったり、難しくなりますよね。)
肌はターンオーバーでどんどん生まれ変わっています。よって、基本のケアは栄養がしっかり肌に届くような体つくり(血流をよくし肌表面の細い血管まで栄養が運ばれるようにする)などのインナーケア、そして肌表面の乾燥を防ぐ為の保湿ケア、負担をできるだけかけずに生活している上で付着する汚れ(メイク汚れ、皮脂汚れ、花粉やほこりなど)を落とすということです。
それをコツコツ毎日行う、これが基本です。
スキンケアに限らずですが、極端な話には多くの人が飛びつくので話題になりやすいです。しかし、それで長く続いているものはとても少ないと思います。美容方法でも、たまに「これがいま流行している!」というものがありますよね。それは、2、3年後にはもう話にも出なくなってくることはよくあります。
もちろん、化学の進歩でどんどんスキンケアがしやすい環境にはなってきていると思いますが、そうはいっても基本が大事なことには変わりません。
極端な話には気を付けて、基本を忠実に行いましょう。
私も職業柄気になったアイテムは試すようにしています。ただ、日々のケアは至ってシンプルです。シンプルというとスキンケアがとても楽に行えているように聞こえますが、そんなことはありません。
毎回スキンケアの際にはかなり意識を持って行いますし、肌に刺激にならないように優しく重ねたりします。これを毎日、365日、朝晩行うのですから、シンプルだから楽なんてことはありません。
そして、スキンケアは時間をかけて行えばよりいい変化がでるわけでもありません。肌の触りすぎもあまりよくありません。よって、手際よく行う必要もあります。
丁寧で効率よく行う、アイテム数が多い少ないに限らずこれを毎日行うのは大変でしょう。しかし、それが近道です。
これが面倒だから、即効性がありそうなものに飛びついたり、手軽にできるものを試したり、価格で価値判断をしてしまったりします。
毎日基本に忠実なケアを丁寧に行えている方は尊敬します。それほど大変ですが、何度も言いますがこれが最も王道で近道です。
よって、私もその王道で近道のケア、シンプルなケア、毎日意識して行うケアをしています。もう何年もそういったケアです。
そういったケアに合うアイテムが欲しいと思い、TOKUNやPARTIEを作りました。なので、使用アイテムは主にそちらがメインです。
必要なもののみを補うケア、やりすぎないケアですね。
スキンケアは第一に洗浄が大事なのですが、これについては過去にもよく書いてきたので、今回は最近使っている塗り置きアイテムをさらっとご紹介しますね。
PARTIE
エスファクターモイスト
スキンアジャスト
クラランス
Vコントアセラム
グランアイセラム
マスク生活になり、肌表面の常在菌バランスが崩れやすい今、エスファクターモイストはかなり頼れる存在です。
「α-グルカンオリゴサッカリド」という成分が配合されているのですが、これが常在菌バランスを整えるのに役立ちます。
また、スキンアジャストはマスクによる擦れの炎症対策にもぴったりです。ピクノジェノールは高い還元作用があるので、そういった面でも使い続けています。1回で3、4プッシュの使用量です。
このオレンジ色はピクノジェノールの色なんですよ。
そしてクラランスの2アイテム、これはマスク生活になりかなり頼れる存在になりました。
マスクをしていると顔の下半分が隠れています。意識していないと表情筋も使わなくなりますよね。また、マスクによっていままでと肌環境が変わったことや、蒸れなどによって、顔下半分のたるみに悩まれている方も多いようです。
マスクをしていてもいままで通り表情筋を意識することなども大事です。その上で、Vコントアセラムを使ってたるみ対策をしています。
また、目元はマスクをしていてもでているので、ここのむくみは避けたいです。グランアイセラムは夜のみ使用していますが、翌朝の目のパッチリ具合が気に入って使い続けています。
最後にビタミンCも適宜必要な場合は使用します。
1ヶ月半ほど前からジムで有酸素運動をはじめました。(今は有酸素よりは筋力トレーニングをメインに戻し始めたのですが。)有酸素運動をすると汗をかきますよね。呼吸もしっかり行います。ジムではマスク着用なので、有酸素運動中はマスク内の環境はあまりいいものではないと思います。終わってすぐに顔を洗う、マスクを替えるなど気は使っていましたが、週3で行っていた為、少し肌状態が揺らいだ時がありました。
マスクをしている部分の肌の毛穴が詰まりやすくなったような感じですね。段々気にならなくなってきて適応してきたのだと思いますが、最初は少し嫌でした。
そういった部分や、ホルモンバランスが崩れ吹き出物ができた際、紫外線を多く浴びた日などはチューンズメーカーのVC-6を使います。
VC-6を選んでいる理由は、リン酸アスコルビルMgというビタミンC誘導体が配合されているからです。還元作用があるビタミンC誘導体ですね。これを化粧水にまぜて顔に塗布し、私はパナソニックのイオンエフェクターで導入しています。
毎日使っているのがエスファクターモイスト→スキンアジャスト→Vコントアセラム→目元にグランアイセラムです。
これ以外のアイテムは使っていません。また、特別なケアなども特に行っていません。
肌に極力負担をかけないケア、必要なもののみを補うケアを何年も続けて行っているので、私は肌がしっかり機能している状態だと思います。肌はそれ自体で保水ができるのですが、それもしっかり機能していると思います。よって、アレコレ塗らないでも必要なもののみ与えればそれで潤いをキープできています。
なので、このあたりは人によって異なります。肌の保水機能があまりうまく機能していない方だと油分をもう少しプラスした方がいいかもしれませんよね。
1回なにかしかたら綺麗になれば、とても楽です。そんなものがあれば皆、悩まず綺麗です。しかし、実際はそんなことありませんよね。
基本に忠実にコツコツできる方はとても少ないです。だからこそ、それができているかどうかで肌状態や揺らぎ具合が変わってきます。肌は目で見える唯一の臓器であるので、ここを健やかに保つことは健康で過ごす為に必要不可欠です。
極端な話に流されず、ぜひ基本に忠実にケアを行ってみてください。
大変だとは思いますが、これが最も美肌への近道です。肌状態が安定したら、肌悩みにアプローチできるものに挑戦してみたりするのもよいでしょう。
皆さんの肌が健やかに保たれるよう、私自身も毎日基本に忠実なケアを取り組んでいきますね。