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トコフェロールの配合目的!内側からも外側からも?
毎週水曜日に更新のBeautyコンテンツ。
今週は化粧品にもよく配合されるトコフェロールについてです。
トコフェロール、聞いたことはあるけどどんな成分?化粧品に配合されているのはなぜ?どんな働きがある?
トコフェロールは、健康、美容にとても役立つ身近なビタミンの1つなのです。
「ビタミン」と聞くとどんなものを思い浮かべますか?
ビタミンといえば、ビタミンCがまずはぱっと頭に浮かびますよね。
他にも、ビタミンB、ビタミンDなど様々なビタミンがあります。
では、「トコフェロール」と聞くとどんなものを思い浮かべますか?
トコフェロールは、実はビタミンEのことです。名前が違うので聞いたことはあるけど同じものだと思わなかったという方も少なくないかもしれません。
トコフェロールは化粧品にも配合されることがあるので、手持ちアイテムの成分表を見ると記載されているかもしれません。
PARTIEでも、例えばリッチモイストクレンジングオイルにもトコフェロールが配合されています。
トコフェロールはどんな目的で配合されているのでしょう?そして。肌にとってどんな嬉しい働きが期待できるのでしょうか?
トコフェロールの化粧品配合目的は?肌には?
トコフェロールとも呼ばれるビタミンEは、脂溶性ビタミンの1つです。
水にはほぼ溶けない黄色〜黄褐色のやや粘性のある液体で、アルコールやオイルによく溶ける性質を持っています。
強い抗酸化作用があるので体内の脂質を酸化から守るという大きな特徴があります。喝采酸素により細胞が傷つけられることで、美容面だと肌のターンオーバーサイクルが乱れて肌荒れ悩みが起こったり、年齢による肌の衰えを感じやすくなったりもします。
そのようなことから、生活習慣病予防や、美容目的で食事やサプリメント等で意識して摂取している方も少なくありません。
内側からも健康や美容目的で摂取されるトコフェロールですが、外側からのケアでも大活躍します。
抗酸化作用があるので、肌荒れ関係やクスミ改善化粧品などに配合されることがあります。シミやニキビ跡を少しでも目立たなくしたいという方向けのセルフケアアイテムに配合されることもよくあります。
また、酸化しやすい成分が含まれている化粧品に酸化防止剤として配合されることもあります。例えば、PARTIEのリッチモイストクレンジングオイルを例にして見てみましょう。
コメヌカ油、ジ(カプリル酸/カプリン酸)プロパンジオール、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、カミツレ花エキス、コンフリー葉エキス、ローズマリー葉エキス、グリチルリチン酸2K、トコフェロール、エチルヘキシルグリセリン、水、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、エトキシジグリコール、BG
配合の主成分はコメヌカ油です。そして、トコフェロールも配合成分に記載されています。
一般的に油脂は、空気に触れると酸化しやすい性質を持っています。酸化した油脂は肌へ刺激となってしまう為、酸化防止剤としてトコフェロールを一緒に配合し、安定して使用できるようにしていることがあります。
コメヌカ油の場合は遊離脂肪酸の組成から見ると油脂の中では酸化しにくく、その上、コメヌカ油自体にトコフェロールやスーパービタミンEとも呼ばれるトコトリエノールが含まれている為、酸化しにくい油脂と言われています。ただ、他の成分配合や日々安定した製品をご利用いただくためにトコフェロールも更に配合し、製品化しております。
トコフェロールは抗酸化作用が高い成分なので、コメヌカ油にも含まれているということで、クレンジング時の黒ずみ毛穴ケアにも相性ぴったりです。リッチモイストクレンジングオイルは、メイクを落としつつ、黒ずみケアも一緒にできるアイテムです。
このように、ビタミンE、すなわちトコフェロールは内側からの摂取もできますし、化粧品に様々な目的で配合されています。
化粧品の成分表は、カタカナや数字が並びしっかりみるのは面倒に感じてしまいますが、知っている成分が1つ、2つと増えていくと、どんな目的で配合されているのかもより想像しやすくなりますね。
そうなると、パッケージに書ききれないそれ以外のことも購入前に判断材料として使うことができるようになります。
手持ちのアイテムにトコフェロールは配合されているかな?
この成分の名前は難しいけれど、一体どんなものなのだろう?
というように少し成分にご興味を持っていただくと、自分の化粧品選びの参考材料として強い味方になりますよ。
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