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まつ毛ケア、美まつ毛メイクの全て
長く、ハリがあり綺麗なまつ毛。
いい状態のまつ毛だと、その良さを活かしつつマスカラでより印象的に仕上げることができます。
また、まつ毛悩みがある場合はその部分をマスカラでカバーして魅力をよりUPすることもできます。
私自身、メイクをはじめた学生の頃からまつ毛メイクには気合いを入れていました。
というのも、顔のパーツ的にまつ毛エクステやつけまつ毛がなんだか馴染まず、だったらマスカラでとことん綺麗に仕上げようと思っていたからです。
よって、まつ毛ケアは昔から気をつけていました。
美容関係の仕事を始めてからは、様々なアイテムを使う機会が増える反面、まつ毛にかかる負担も増えてしまうかもと思いよりケアには注意を払っています。
そんなこともあって、まつ毛の長さや、マスカラを塗った後の仕上がりを褒めていただけることも増えました。
美容講座やSNSでもまつ毛に関してのコメントをいただくことが多くなりました。
以前から、ケア方法やおすすめマスカラ等はご紹介してきたのですが、今回はわかりやすいように過去記事を含めまつ毛に関することをまとめさせていただきました。
皆さんのまつ毛ケア、メイクに少しでもお役立ていただけると嬉しいです。
まつ毛のケア方法
まつ毛のケアで大切にしていることは大きくわけると3つあります。
・負担をかけない
・目元の保湿
・まつ毛美容液
大切にしているのはこの順で、現在はまつ毛美容液は使用していません。
ただ、まつ毛美容液も目的に応じて活用するとよりケアが上手くいくと思います。
しかし、まつ毛に負担をかけることばかりしているのにまつ毛美容液を使っても上手くいかないと思います。
よって、優先順位はこの順なのです。
ケア方法については昨年9月に書いた記事とほぼ現在も変わりません。
負担をかけない
意識しているつもりでも、実際まつ毛に大きな負担をかけてしまっている時があります。
過度にひっぱったり、こすったりするのはまつ毛に対して大きな負担をかけています。
例えば、ビューラーでしっかりまつ毛を上げようとした時。
思いっきりひっぱったり、何度も繰り返しひっぱると、まつ毛に対しては負担がかかります。
抜けやすくなったり、伸びなくなるなど起きてしまうと、まつ毛全体のボリュームも低下してしまうでしょう。
私は、ビューラーでまつ毛をひっぱるのが嫌で学生時代からホットビューラーを使っています。
ホットビューラーの場合はまつ毛をひっぱることはありません。
しかし、熱がまつ毛に加わることで傷んでしまうのではないかという不安の声もよく耳にします。
私は、マスカラ下地→ホットビューラー→マスカラという順で使っていますが、これでまつ毛が特別傷んだなど感じたことは、長く使っていますがありません。
もちろん、過度に熱を当て続けたりするのはNGだとは思いますが、まつ毛を上げるために使うのではれば問題ないと思います。
また、メイクオフ時にこするという行為もまつ毛には大きな負担になります。
後でまつ毛のオフ方法にも触れますが、できるだけこすらずオフできるようなクレンジングを使う、または簡単にオフできるようなマスカラを使うようにすると、長い目でみるとよいですね。
目元の保湿
目元の皮膚は薄く、乾燥しやすい部分でもあります。
目元が乾燥していると、まつ毛にも影響がでるとも言われています。
その為にまつ毛美容液には目元が保湿できるようなアイテムが多くあります。
目元が乾燥しないようにするためには、過度な洗浄力があるクレンジングや洗顔を控える、スキンケアアイテムで水分、油分、保湿成分を与えるなどができるでしょう。
それにプラスしてまつ毛美容液を活用するのもよいと思います。
まつ毛美容液
まつ毛美容系はケアに必ずしも必要なアイテムではありません。
アイテムによっては、目元に刺激となるももないわけではありません。
よって、まつ毛に負担をかけない、目元の保湿(ようは顔全体にも関わることですね)を行なった上で、プラス活用するというイメージで十分です。
過去に様々なまつ毛美容液を使ってきました。
(まつ毛に関する記事はこちら)
大きくわけると2種類のまつ毛美容液があります。
1つは、保湿をメインとしているタイプ。
もう1つは、毛根へのアプローチをメインとしているタイプです。
保湿は先にも書いた通り目元が乾燥しないように保湿成分を与えるものです。
毛根へのアプローチは、毛母細胞にアプローチしてまつ毛が伸びるよう促すようなものです。
「まつ毛の長さ」という点で見れば、毛根へのアプローチができるようなものの方が変化を感じやすい可能性が高いです。
しかし、その成分によっては刺激に感じてしまい色素沈着が起きたり、目元が赤くなってしまうなどといったことを聞くのも珍しくはありません。
そういった観点からも成分をチェックしてアイテムは選んだ方がよいでしょう。
また、まつ毛美容液の形状も2種類あります。
根元に塗るタイプと、まつ毛自体に塗布するタイプです。
毛根に塗るタイプだと、まつ毛の生え際に塗って保湿や毛母細胞へアプローチするうよなものが多いです。
まつ毛自体に塗布するものは、毛のトリートメント効果などを期待できるものが多いです。
必ずしも当てはまるわけではありませんが、自分がどんな目的でまつ毛美容液を使うのかということから、成分やアプリケーターの形状などを選ぶとよいでしょう。
まつ毛のケアは1度行えばいいというものではありません。
個人差もありますが、生え変わり周期は30〜90日と言われています。
よって、まつ毛に負担をかけないように意識を常に持っておくこと、顔全体のモイスチュアバランスを整えることは目元の保湿にも繋がるので普段のスキンケアで保湿はきちんとおさえるなどが大切ですね。
まつ毛メイクのおすすめアイテム、方法
まつ毛をより長く仕上げ印象的な目元にするために、まつ毛メイクアイテムにもこだわりがあります。
まつ毛メイクには、マスカラ下地、ホットビューラー、コーム、マスカラを使っています。
マスカラ下地
私のまつ毛メイクの特徴は、「マスカラ下地で土台を整え、マスカラでより長さやボリュームを出す」というものです。
よって、まつ毛のカールはこのマスカラ下地+ホットビューラー+コームでほぼ完成されます。
というもの、マスカラを塗るとどうしてもまつ毛に重さが加わるのでそれのみでカールキープから長さからボリュームを網羅するのは難しいのです。
どれかを優先すると物足りない仕上がりになったり、逆に塗りすぎて汚らしく見えてしまう可能性もあります。
そういったことからマスカラ下地で土台を作っておき、そこから好みの仕上がりになるマスカラを塗るという手順でまつ毛メイクをしています。
マスカラ下地に関してはこちらの記事に詳しくまとめております。
マスカラ下地にも、ウォータープルーフ、お湯落ちとあり、それによって少し仕上がりにも違いがでます。
もちろん、その中でもそれぞれの特徴があるのでどんな土台を作っておきたいのかで下地を選ぶといいでしょう。
私の場合はしっかりカールキープができるような土台を作りたいのでワックス系のマスカラ下地を使うことが多いです。
特に出番が多いのは、リサージ パーフェクトマスカラベースです。
こちらを塗った後にホットビューラーを使います。
ホットビューラー
ホットビューラーも、過去に色々と使ってきましたが使いやすいと感じ長く愛用しているのはパナソニック まつ毛くるんです。
パナソニック まつげくるん
セパレートコーム ゴールド EH-SE50P-N
現在はセパレートタイプを使っています。
マスカラ下地を塗った後にホットビューラーで上げる方法はこちらの動画をご覧ください。
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マスカラ下地を塗って1分ほど待ってからホットビューラーを使います。
根元にあて、まつ毛を引き上げるようなイメージでホットビューラーを動かしています。
しっかり根元から上がったら、仕上がりをイメージして形を整えるようにしています。
「マスカラ下地を塗った後にホットビューラーを使うと溶けてしまう」というお声も聞きます。
その溶け具合に差はありますが、確かに溶けます。
ただ、溶けるというよりはマスカラ下地をまつ毛に均一に引ひ伸ばしているような感覚です。
なので、多少マスカラ下地が移動する分には問題ありません。
しかし、中には全く存在感がなくなってしまうマスカラ下地もあります。
そういったものはホットビューラーとの併用は難しいと思うので、ビューラーをしてから使うか、マスカラ下地を変えるかなどされるとよいと思います。
コーム
まつ毛にも生え癖があります。よって、メイク中にまつ毛同士がくっついてしまうこともあります。
また、ダマができやすかったり、繊維でまつ毛が繋がってしまう場合もあります。
そんな時はコームの出番です。
コームでその部分を丁寧に梳かしてダマやくっついている部分を解消しましょう。
私は、amazonで購入したコームを愛用しています。
ブランド名はわからないのですが、金属製でくっついた部分も力を入れずに梳かすことができます。
→My favorite itemsにリンク掲載しています。
また、マスカラを綺麗に塗ることができない方は、まつ毛メイクをはじめる前にコームで綺麗にまつ毛を梳かしてみてください。
髪と一緒で、まつ毛も絡まりがあったり流れが整っていないとその後に手を加えても綺麗に仕上げにくいのです。
マスカラ
マスカラにも多く種類があります。
マスカラに求めることは人によって差が大きくあります。
ロングなのか、ボリュームなのか、ウォータープルーフなのか、お湯落ちなのか、コームなのか、ブラシなのか、繊維の有無、カラー・・・。
よって、どんなアイテムが自分に合っているのかは、仕上がりから逆算していく必要があります。
マスカラについては、過去にも沢山レビューしているのでこちらもご参考にしていただけたらと思います。
→「マスカラ」記事一覧
例えばですが、自分の肌状態からもマスカラは選ぶことができます。
皮脂分泌が多い方がウォータープルーフマスカラを使用すると、目の下ににじみやすかったりもします。
水には強いのですが、油には弱いので目元がべとつきやすい方はどちらかといえばフィルムタイプの方が持ちがよかったりします。
涙がでやすい方だとフィルムタイプのものを使うと落ちやすい場合もあります。
フィルムタイプのマスカラはぬるま湯程度でも落ちるものも多く、涙が触れ続けて目の下についてしまうこともあるのです。
こういった点から、1日綺麗なまつ毛を維持する為にどんな基準で選んだらいいのかを決めてみるのもいいですね。
マスカラの落とし方
最初に、まつ毛に負担をかけないことが最も重要だと書きました。
よって、綺麗で長くハリのあるまつ毛を維持するには、どのようにオフするのかということも大切になります。
今回は、お湯落ちマスカラ、ウォータープルーフ別にオフ方法をご紹介します。
お湯落ちマスカラ
お湯落ちマスカラといっても、その落としやすさはアイテム、また使っている方のまつ毛状態によってマチマチです。
方法としては2パターンがあります。
・先落とし
顔のメイクを落とす前に、まつ毛のみをオフします。
理由としては、クレンジング剤がまつ毛にかかるとお湯で落ちにくくなるものや、下地にウォータープルーフタイプのものを使っていると先に表面のマスカラを落とした方が綺麗にメイクをオフすることができる為です。
コットンにお湯を含ませて、まつ毛にしっかりと密着させます。
30〜60秒ほど放置して、やさしくはずすとマスカラがオフできます。
落ちがイマイチな場合はお湯の温度を少し高くする、放置時間を少し長くしたりしっかり密着させるなどしてください。
・後落とし
クレンジング剤でも影響がないものは、顔全体のメイクを落とすとき同時オフも可能です。
顔全体のクレンジングを行い、洗い流す時にやさしくとまつ毛にお湯をかけてオフしていきます。
お湯落ちマスカラの中には、とても簡単にするっと落ちるものから、少し落ちにくいものまで様々です。
なので、使ったマスカラや、下地が何か、クレンジング剤との相性でまつ毛に負担をかけずにおちるようなオフ方法が好ましいと思います。
ウォータープルーフ
ウォータープルーフタイプのマスカラもフィルムタイプ同様アイテムによって落としやすいものから、とても落としにくいものまで様々です。
通常のクレンジング剤でも落ちにくいものは、ポイントメイクリムーバーを使用してできるだけ素早く綺麗にオフするようにしましょう。
しかし、過度に洗浄力が強いものはそれだけ肌にも負担がかかりやすくなる場合があります。
どんな時に使うのか、落としやすさも考慮してアイテムを選ぶといいですね。
・クレンジングオイルを多めに目元に押しつけ
ウォータープルーフマスカラは油分とは相性がよく、オフがしやすいものが多いです。
よって、クレンジングは油性成分がメイン配合されている溶剤型(成分上位が油分であり、界面活性剤が洗浄の主体ではないもの)を使ってオフしましょう。
少し多めにクレンジング剤をとり、目元に押し付けまつ毛にしっかりと馴染むようにします。
無理にこすったりせず、しっかりまつ毛に馴染ませるよう注力してください。
その後は、乳化をしてぬるま湯で流しましょう。
愛用クレンジング
・ポイントメイクリムーバー
落としにくいマスカラは、専用のリムーバーを使いましょう。
コットンにリムーバーをとり、目元に押し当てて馴染ませます。
リムーバーにもよりますが、数十秒そのままにしてコットンをスライドさせるとマスカラやアイシャドウが綺麗にオフできます。
まつ毛ケアの観点から考えると、オフ時にいかにまつ毛に負担をかけないようにするかが重要となります。
綺麗に仕上がり、オフしやすい、そんなマスカラはデイリー使いにはぴったりです。
長く、ハリがあり綺麗なまつ毛。
普段のまつ毛ケアや、使うメイクアイテムで手に入れることができます。
ぜひ、日々のケアやメイクに取り入れてみてください。