<景品表示法に基づく表記>
当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています
スキンケアの重要点を考えるには?
昨日、今日と実演販売にお越しいただいた皆さま、ありがとうございました!
6月に引き続き、7月も東急ハンズ渋谷店にて、PARTIEの商品を実際に触って試せる実演販売を行いました。
使っていただくとわかる、オイルクレンジングのいい所をのこし、改善したい点をクリアしたアイテム、それがPARTIEのリッチモイスククレンジングオイルです。
私は以前から、「クレンジングと洗顔で躓いていると、その後の化粧水や美容液を最大限に活用できませんよ」と言っています。
しかし、こういった考えになる前の肌荒れ時には、「何言ってるの?いい成分を与えた方が肌にいいにきまってんじゃん。クレンジング、ちゃんと落ちてある程度刺激がなければ大丈夫でしょ」と思っていました。
しかし、自分の肌荒れや肌悩みと向き合い、改善するためにクレンジングと洗顔選びと使い方を正すことは必須だと知り、実際にそのように行動してから肌は順調に改善してきて肌悩みも少なくなってきました。
重要点は、はっきりしている?
よく、「オイルクレンジングは刺激が強い」「オイルだから洗いすぎちゃう」「ウォータークレンジングの方が優しい」などと聞きます。
しかし、それは本当でしょうか?
もちろん、そういったアイテムもあるでしょう。しかし、全てには当てはまりません。
そもそもクレンジングを選ぶ際の重要点は何だと思いますか?
この重要点、とても大事です。
最近は、やけにナチュラルブームですから(ナチュラルというより、合成のものを避ける傾向というのかな。)、おそらくクレンジングの重要点は?と聞かれれば「肌に優しく落とすことができる」という答えが多いと思います。
間違いではありません。
では、肌に優しいってなに???
オイルが入っていない方がいいのでしょうか?
水ベースの方がやさしいのでしょうか?
落とす時間はどのくらいならいいのでしょう?
コットン?手のひら?どちらがいいのでしょう?
優しいという言葉で簡単に示しても、実際それはどういうこと?と突き詰めていくと分からなくなってしまうと思います。
この、重要点、物凄く、物凄く考えました。
自分が肌が荒れている時、そして勉強して治りだした時、その後化粧品業界に入り色々な方から意見を聞いたり学んだりして。
そして、実際色々なアイテムを使い、比較検討し、自社でクレンジングを製造するにあたり、重要点をしっかりクリアしたものを生み出しました。
結論、私はクレンジングを選ぶ際の重要点は以下のものだと考えています。
■メインの成分が何か
■肌負担が少ない成分設計
■素早く馴染み、しっかり落ちる
■肌が敏感な時にも使える安心処方
■メインの成分が何か
現在発売されている多くのクレンジングは、大きく2種類に分けることができます。
1つは溶剤型。メイクや皮脂は”油汚れ”と考えることができます。
油と油は馴染みやすいという性質を利用し、油性成分をメインに配合して油汚れを浮かして洗い流すというものです。
オイルクレンジングや、アイテムにもよりますが、ミルククレンジングやクリームクレンジングはこちらに当てはまります。
もう1つは界面活性剤型です。
界面活性剤とは、油とも水とも馴染みやすい成分のことです。
通常、油と水は混ざり合いません。コップに入れても分離してしまいますよね。
しかし、界面活性剤を入れることで油と水を混ぜることができます。
界面活性剤にも様々な種類があるのですが、乳液やクリーム、シャンプーやコンディショナー、食器洗剤などな色々なアイテムに配合されています。
クレンジングの場合は油汚れであるメイク汚れと、クレンジング剤を混ざり合わせて落とすために配合されています。
オイルフリーの商品などのウォータークレンジングなどはこの界面活性剤型になりますね。
ちなみに、洗顔料は界面活性剤型です。
溶剤型がいいのか、界面活性剤がいいのか。それは、一概には言えませんが、メイク汚れをきちんと落とすのであれば溶剤型をオススメします。
界面活性剤型のクレンジングで、洗浄力の強いアイテムを使い続けるよりは、浮かせて落とす方が肌への負担は少ないと考えます。
しかし、溶剤型のクレンジングであってもメインの成分がなにかによって製品の特徴が大きく変わります。
「つっぱる」「乾燥する」「落ちすぎているような気がする」というオイルクレンジングも確かに存在します。
メイク汚れを浮かす為の油、すなわちメイン成分によってこのあたりは決まります。
PARTIEのリッチモイストクレンジングオイルは、お米の油である「ライスブランオイル」をメインに使っています。
つっぱらず、むしろ洗い上がりがふわっとした感じなのは、このライスブランオイルのおかげです。
よって、メインの成分が何であるのか?は重要なポイントなのです。
■肌負担が少ない成分設計
クレンジングは、「落とす」ことがメインのアイテムです。
よって、肌へ負担をかけてしまうこともあります。
そこで、できる限り肌へかける負担が少ないような成分設計のアイテムであることが重要です。
クレンジング時の肌負担は、
・洗浄力が過度ではないか
・伸ばしやすいか
・乳化に時間がかからないか
などがあります。
洗浄力に関しては、先ほど書いたので割愛しますね。
伸ばしやすさは、肌にかけてしまう摩擦を少しでも少なくする為に重要です。
肌全体に伸ばしにくいアイテムだと、クレンジングを馴染ませるという行為そのものが肌負担になってしまします。
また、ゴシゴシしなければメイクが落ちないものも、どんなに成分的に刺激が少なかったとしてもそのゴシゴシ自体が刺激となります。
そして、乳化に時間がかからないかどうかも重要です。
油と水をなじませることを乳化といいます。
クレンジング剤を馴染ませた肌に水をさらに馴染ませ、クレンジング剤と水が混ざり合い、さらっと落とすことができます。
この乳化に時間がかかったり、乳化しにくいアイテムは、クレンジング時間が長くなったりクレンジング残りの心配がでてきます。
きちんと落とすためには乳化がきちんと行われることが大事ななのです。
■素早く馴染み、しっかり落ちる
これは、テクスチャーとも関係しますが、少し違うのでご紹介します。
素早くメイクに馴染むことも重要です。
伸びがよくても、メイクへの馴染みが悪ければ意味がありません。
油汚れであるメイクは、オイルと非常に馴染みがいいですが、ライスブランオイルは中でも特段よいのです。
オイルの中でもさらっとしていてべとつきません。また、遊離脂肪酸の組成が皮脂とも比較的似ているので使っていて違和感を感じません。
このメイクへの馴染みの良さは、クレンジング時間の短縮にも繋がります。
肌へ負担をかけてしまうクレンジングだからこそ、素早く行えることが重要点なのです。
また、クレンジング本来の目的は「落とす」ことです。
過度な洗浄力は必要ありませんが、汚れは落とさなければ肌への刺激となります。
■肌が敏感な時にも使える安心処方
クレンジング時は、肌へ負担をかけてしまうことから肌が敏感になりがちです。
よって、香料や着色料など必要でないものは配合しません。
香料に関しては、リラックス効果があったり、使っていて癒されるなどということも考えられますが、クレンジングは素早く終わらすものであるべきなのでそのようなことは違うアイテムで求めればいいと思っています。
また、PARTIEのリッチモイストクレンジングオイルはグリチルリチン酸2Kやカミレツ花エキス、コンフリー葉エキス、ローズマリー葉エキスを配合しています。
これは、肌荒れ時にも安心して使っていただきたいので配合しています。
これが、私の考えるクレンジングを選ぶ際の重要点です。
実際、PARTIEのリッチモイストクレンジングオイルを使用して、肌の乾燥が気にならなくなったり、ひどく肌荒れすることが減ったり、くすみが払拭され透明感がでてきたというお声もいただいています。
おそらく、クレンジングでの負担を減らし、その上汚れはちゃんと落としているので化粧水やクリームなどのスキンケアアイテムもより働いて変化を感じているのだと思います。
(ちなみに、ライスブランオイル自体、とても美容には嬉しい成分です。詳しくは過去に書いているのでそちらをご覧くださいね。)
この他にも、もっと細かい箇所でお伝えしたいポイントはあるのですが、大きな重要点は以上です。
スキンケアって、こうやって順に考えていくと自分にはどんなアイテムがいいのかな?という事を導きだすことができます。
肌を綺麗にしたい!と思う方。
肌は綺麗になりますよ!生まれ変わります。私も実際に昔と比べ格段に肌が綺麗になった1人です。
肌を綺麗にしたい、そう思った瞬間から、行動してみてください。