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乾燥が引き起こす肌のトラブル
肌の乾燥はトラブルの元!保湿対策は必須です!モイスチュアバランスを意識しましょう!と、よく耳にしますよね。
そもそもどうして肌の乾燥はよくないのでしょうか?
美肌コース講座では第1回目の講義で、「乾燥」について詳しく行っています。1ヶ月後の第2回目の講義の時に皆さんに質問をします。
「肌が乾燥すると、なんでいけないの?」
しつこい!と思われる程言っているし、みなさんも自分の中ではしっかり分かっているのですがいざ言葉にして人に説明しようとするとこれが意外に難しいのです。難しいですが、必ず何か見つけてもらい言葉にしてもらっています。
皆さんは、ご友人や家族に「肌乾燥」について同じように聞かれたらなぜしっかり自分の言葉にできますか?
頭の中でぼんやり分かっているのと、人に説明できるのとでは自分の中での理解度は全く違います。
理解度が変わると行動も変わってくるので、必然的に肌状態もよくなっていきます。
肌が乾燥すると肌トラブルが起こってしまう原因
そもそも、肌の乾燥ってなんでしょう?
皮膚は3つの層から成り立っています。1番外側の層は「表皮」です。
そして表皮は4つの層から成り立っています。1番外側にあるのが「角層」という層になります。
普段、私たちはこの角層部分に対してケアを行っていることになります。
ちなみに、層が重なっているのならば厚いんだろうな〜とイメージしますよね。
性別や年齢や生活環境や場所によって異なりますが約~3.0mmが皮膚の厚さといわれています。
1円玉の厚さが1枚1.5mmなので、相当薄いことがわかりますね。それがいくつかの層から成り立っているので、角層がどんなに薄いかは分かっていただけるかなと思います。
この角層部分の水分量が低下していると、“肌が乾燥している”と一般的には言います。
加齢、ターンオーバーの乱れなどによって、皮膚の外側に膜を作って水分蒸発を防いでくれる皮脂膜(皮脂の膜)が減ってしまったり、NMFや細胞間脂質という肌にある成分が低下すると肌が乾燥した状態になります。
そして、乾燥してしまった肌はバリア機能が低下しています。
ちょっとした刺激でも敏感に反応してしまうので肌荒れの原因になってしまいます。
摩擦による刺激も感じやすいく、細胞自体に傷がついてしまい、そこから吹き出物などができてしまうこともあります。
また、乾燥を防ごうとして皮脂を過剰に分泌してしまうようになると、メイクと混ざり合って酸化し毛穴目立ちがひどくなったりニキビができてしまったりします。
そうなると、根本的な原因を探すのも大変になってきますね。
乾燥→肌トラブル→更なるトラブルを招く
というった悪循環に陥ってしまいます。よって乾燥は絶対に防がなければならないのです。
乾燥を防ぐ為には、表面からのケアでは落とすケアと補うケアそれぞれ重要になります。
落とすケアの重要性はこのブログでも過去の単発講座でも行ってきましたね。
補うケアだと、乾燥のタイプによってどんなアイテムを使えばいいのかが変わってきます。
この点は、9月の単発講座のオイル美容講座でしっかり行います。
これから外気の湿度が下がり乾燥を感じやすくなってきます。
私が過去にひどく肌が荒れて長引いてしまったのは肌乾燥を感じたのにきちんと対応できなかったことが始まりでした。
乾燥してしまってから対応するのでは遅い!そうなる前にしっかり知識をつけて自分の肌を守りましょうね。