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肌の保湿ができているかセルフチェックをしてみましょう!
- 肌トラブルを起こさないようにするために
- メイクをした時の透明感を維持するために
- 健やかな状態を維持するために
肌が潤っている状態を目指そうということで、特に保湿に力を入れてスキンケアしている方も多いでしょう。
そんな時、ふと疑問が浮かぶことはありませんか。
ところで、私の肌って潤っているの?保湿できているの?
どうしたら、自分の肌が潤っていると分かるのでしょうか?むしろ、自分でわかる方法があるのでしょうか?
今回は、自分の肌の潤いチェックをする方法をご紹介します。
日々意識することが、特に重要なポイントとなりますよ。
自分の肌をチェックする為の方法
機械を使って水分・油分のチェックをすることもできますが、測る場所やタイミングで大きく変わります。
そこで今回は自宅で自分自身でチェックする方法をご紹介します。
見た瞬間に、あからさまに肌が乾燥している場合なら他者から見ても肌が潤っていないとわかります。
しかし、「私の肌、保湿できているのかな?」と思う場合は、自分でもなんだか半信半疑という場合ですよね。
こういった肌が潤っているかどうかを確認するには、「朝の肌チェック」を習慣つけることをオススメします。
確認するのは、2回です。
- 朝起きた時の肌の上の状態
- 顔を洗った後の肌の状態
朝起きた時の肌の上の状態
あなたの肌は、起きた時にどのような状態でしょうか。
日によって違う場合や、肌の箇所による違いもあるかと思います。
- てかって、皮脂が過剰にでている状態
- なんだかつっぱっている状態
- どちらも特段感じない状態
まずは、見た目で確認してあげましょう。
肌がてかって見え、皮脂が過剰に出ている場合には以下のようなことが考えられます。
- 前日のスキンケアの保湿不足により、乾燥を防ぐ為に皮脂分泌が行われている(インナードライ肌気味)
- 単に前の日のスキンケアが油分多めののだった
- ホルモンや栄養バランスの関係で皮脂がでやすい状態になっている
なんだかつっぱっている状態の場合には以下のようなことが考えられます。
- 就寝場所が湿度が低く乾燥気味だった
- 自ら皮脂を出すことがうまくできない
- 前日のスキンケアの保湿不足
特にどちらも感じず、肌トラブルも起こっていない場合は、水分、油分、保湿成分のバランスがよいスキンケアができ、肌キープできていることが多いです。
朝、顔を洗った後の状態
ここがとても重要です。実際に自分の肌に手で肌に触れてみましょう。
顔を洗う際に、洗顔料を使うか、ぬるま湯のみで洗うかは、自分の肌状態によってかわってきます。
顔を洗った後に、なんだかつっぱる と感じる場合は、先ほどの朝起きた時の状態と組み合わせて考え、肌が乾燥気味の場合が多くあります。
こういった時に、洗顔料を使いがっつり洗ってしまうのはより乾燥を招く可能性があります。
ニキビが気になる、皮脂が過剰にでているという箇所のみ軽く洗顔料をのせてあげてすぐに流す程度の洗顔をしてあげるといいですね。
顔を洗った後に、手で肌に触れてもちっとしている と感じる場合は、肌は潤いを維持している状態の場合が多いです。
ただ、このもちっと具合も日々感じ方が違なります。
毎日自分の肌を手で触れて感じることで、肌の潤い具合がわかってくるので毎日意識をして確認してあげましょうね。
「どうして常岡の肌は荒れないの?それには理由があります。」という記事で化粧水について書きましたが、私がハンドプレスで化粧水をつけているのも、摩擦を避けたりしたいだけでなくこの「肌チェック」も含まれているからです。
やさしく覆うようにハンドプレスをして化粧水をつけてあげると、今の肌状態がどうなのかが回数を重ねるごとにわかってきます。
自分の肌のことを1番わかっているのは自分ですからね。
私が個別レッスンや、美肌コース講座でお会いした方々の9割は「乾燥肌なんですけど・・・皮脂もでるんです」とご自身の肌状態のことを言います。
一般的には上記のような状態の肌をインナードライ肌と言っていますが、お話を聞いていると実はインナードライではなさそうだな、スキンケアで保湿をしているつもりになってしまっていそうだなという方が多いです。
- 洗浄力が強い洗顔でしっかり時間をかけて顔を洗っている
- 皮脂がでるので皮脂対策アイテムとして拭き取り系スキンケアに積極的に取り入れている
- 化粧水で保湿化粧水をつかい、クリームは乳液はなんとなくコッテリしたものを選んでいる
これらは、一見、皮脂をきちんと洗い流し保湿対策をしているように思えますが、乾燥も感じるのに皮脂がでるのであれば改善したいケアになります。
よって、セミナーで肌構造や成分について学ぶと変化を感じる方が多いのです。
自分の肌がどんな状態かを知ることは、スキンケアを考える上でとっても大事な参考資料です。
まずは、「朝の肌チェック」習慣をつけてみましょうね。