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外気の乾燥が本格的になる前に対策を!
もうすぐ10月。
暖かい日、寒い日と日によって気温の差もありますが、
格段に段々と冬に近づいてきていますね。
私は、1年の中で冬が1番好きなので、
やっと冬がくる、嬉しい〜!!のですが、
肌にとっては、嬉しいと言っている場合ではありませんね。
みなさん、冬になると口を揃えて、
「乾燥!乾燥がひどくて〜!」
と言います。
そう、乾燥。
そもそも、乾燥ってなぜ起きるか知っていますか?
実は、それをしっていれば、
スキンケアも格段に簡単になるのです。
肌トラブルは乾燥から!
日本はこれから冬になると外の気温が下がります。
それとともに、湿度にも変化が生じます。
気象庁のHPを参照し、
東京の平均湿度を見てみましょう。
2015年
9月 79%
10月 66%
11月 74%
12月 57%
2014年
9月 68%
10月 67%
11月 63%
12月 55%
となっています。
乾燥のピークは、12月から翌4月あたりまで、
月の平均湿度が50%前後となっていますが、
乾燥のはじまりは、
10月あたりからはじまっているのです。
そして、なによりみなさん1度は体験があると思いますが、
肌がかさかさに乾燥してしまってからでは、
うるおいがある状態に戻すまで、大変ですよね。
乾燥対策をそろそろ気をつけていったほうがよいのです。
さて、ところで、なぜ外の湿度が下がると、
私たちの肌は乾燥してしまうのでしょう?
これは、
洗濯物を家の中で干した時のことを想像すると簡単にわかりますね。
濡れたタオルを室内に干すと、
何時間か後には乾きます。
タオルから水分が逃げているのです。
そう、湿度が低い方に、
水分が流れているイメージです。
私たちの肌でも同じで、
肌に水分がたくさんある状態だとしたら、
外気の湿度が下がることによって、
肌から水分が外気に流れていくのです。
よって、
湿度が下がってきたら肌乾燥に気をつける、というわけです。
肌の水分を逃がさないようにすることが大切なんですね。
ただ、ここで勘違いしがちなのが、
「化粧水を塗って、上にこって系のクリームを塗れば乾燥対策」
という考えです。
保湿には種類がある
「上から油分を重ねれば、水分の蒸発をふせぐ」
これは間違いではありません。
ただ、それだけでは
外気の湿度が下がってきた時の対策にはなりません。
大きく分類してみると、
保湿成分といわれるものには
・水分をつかむもの
・水分を抱きかかえるもの
・水分をはさみこむもの
があります。
つかんでいるだけでは、
外気の湿度が低下してきた時に、
水分をぱっとはなしてしまいます。
逆にはさみこんでしまえば、
なかなか水分も逃げられないですよね。
水分をつかむ代表的な成分としては
グリセリンなどよく聞きますよね。
また、抱きかかえるものの代表的な成分は
ヒアルロン酸やコラーゲンなどがあげられます。
セラミドは、はさみこむ(ラメラ構造)ので、
保湿効果が高いものといえます。
オイルが保湿効果が高い!
油分がいい!
というのは間違いではありません。
よく耳にする、
スクワランはワセリン、こういったものは、
肌に蓋をするようなもの。
水分をつかまえておく、
というよりは蒸発しないよう上からカバーしている、
といったイメージですね。
なので、肌に化粧水をつけたあとは、
肌内部で水分をキープするために
保湿成分を上手く利用するといいのです。
保湿成分に着目してアイテムを選ぶというのも
大切だということですね。
でも、上記のことについてはもう少し詳しく書いています。
湿度が下がってくるから、というわけではなく、
保湿はスキンケアではとても大切なことです。
ただ、乾燥が本格的にはじまる前に、
きちんと理解しておくことも大切ですね。
自分の使っているアイテムはどうかな??
見直してみる機会にしてみてくださいね。