<景品表示法に基づく表記>
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いつまでその認識でいるのですか?「値段が安い=効果が薄いもの」ではありません
スキンケアって、何をしていますか??
よく聞かれる質問です。
その中でも、
「安いものって、効果あるんですか??」
と聞かれることが本当に多いんです。
例えば、化粧水なら
ドラッグストアに行けば1000円だせばお釣りがくるようなものが売っていますよね。
でも、百貨店にいけば、同じ内容量でも、
価格は10倍のものなんて、ざらにあります。
ここでだいたいの人は、効果に関して
ドラッグストアの1000円くらいの化粧水<百貨店の1万円の化粧水
と思ってしまいます。
でも、それは大きな間違いなんです・・・・。
これは、スキンケアうんぬん、ではなく、
物の値段が決まる過程を考えればわかります。
価格決定を簡単に捉えてみると
例えば、A社とB社があるとします。
そして、内容成分は全く同じ商品を下の図の様に作ったとします。
内容成分は一緒で内容量も一緒。
全く同じ商品ですが、
A社は1000個製造できたのに対して、
B社は100個しか製造できませんでした。
こうなると、製造にかかる1製品あたりの原料のコストは、
A社<B社になりますよね。
次にみるのは、販売場所。
A社の商品はドラッグストアで販売するのに対して、
B社の商品は百貨店で販売しています。
まず、百貨店への出店ですが、こちらはとてもお金がかかります。
ブランドのブースの設置や、ブランドイメージをお客様へ最大限に与えるために、
装飾をきらびやかにしたり、什器に高級感をだしたり。
内容が同じでも、化粧水が入っている容器だって
高級な感じなものにしますよね。
更に、人件費も膨大です。
ドラッグストアの場合は、様々なメーカーの商品が置かれていて、
種類も化粧品のみならず、
食品や日用雑貨と幅広く商品が置かれています。
人件費に関しても、その商品に関して特化した知識がある人を
レジに配置しなければいけないわけではないので、高校生でもアルバイトで働いていますよね。
よって、出店場所に関して、圧倒的にかかるコストは、
A社<B社
となってしまうわけです。
同じものをたくさん作れる方が、原料費のコストが下げられ、
出店場所を変えると、人件費なども削減できます。
実際には、上記の例のみで判断するのには、情報が少ないですが、
もし、あなたがこのA社とB社の社長だったら???
A社で製造している商品の方が、価格を安く設定して販売できますよね。
こうなってくると、中身は一緒なのに、価格が違う!
ということが起こる訳がわかります。
よって、最初の問いの
「安いものって、効果あるんですか??」
は、すぐに返事をだすことができません。
私自身は、もちろん百貨店の化粧品も使いますし、
ドラッグストアの化粧品も使います。
どちらにも良い点があるんです。
いまのように安く化粧品を手軽に、どこでも手に入れることができるドラッグストア。
カウンターの方に質問したり、相談しながら購入を検討できる百貨店。
他にも人それぞれ、ここがいい!と思うポイントがあるとおもいます。
実際、わたしが最近メインで使っている化粧水は、
ドラッグストアで購入した700円くらいの化粧水です。
よって、自分の顔につける、化粧品を購入する場合は、
やはり自分の判断基準が大切です。
安い=効果がない、
高いからいい成分がたくさん。
なんていう考えは今、捨ててしまいましょうね。