健康診断の為にチョコレートを抜いた結果

 

みなさん、１年に１度は健康診断がありますよね。

 

 

女性にとっては、健康診断は結構な一大イベントではないですか？

普段目をそらしている自分の健康や体型、体重が

他者によって数値化されるのですから・・・・

 

 

わたしが大学卒業後、入社した会社でも、

健康診断はもちろんありました。

 

新入社員の時に受けた健康診断の結果をみると、

そう悪くはなかったのですが、

１番いい評価ではありませんでした。

 

LDL（悪玉コレステロール）という値が極端に低かったんですね。

悪玉とつくくらいなら、低くても問題ないのでは？

と思いますが、低すぎることはよくないようです。

 

 

 

 

 

２年目になり、健康診断の時期に。

 

健康診断だから、身体をよくしよう！なんて考えは

どうなの・・・？数値をよくしたいだけ・・・？

と今思うと、とても浅はかな考えだったのですが・・・

 

 

当時のわたしは、去年の結果よりもいい結果でありたい！

という気持ちから、健康診断１ヶ月前から、

あることを変えた行動をとりました。

 

 

 

それは、

「チョコレートをやめる」

です。

 

 

食べ物といえば、

チョコレートとじゃがいもが大好き。

毎日食べているものです。

 

でも、なんとなくイメージで

チョコは美容に悪い！健康にいいというわけでもない！

と思っていたんです。

 

 

会社の机の中には、ダークチョコレートが

いつも常備されていたのですが、

それもきっぱりやめ、宣言も多くの方にしました。

 

会社の同僚や先輩に

「わたし断チョコします！！！」

と、聞かれてもいないのに言っていました。

 

 

チョコが大好きでいままでずっと毎日食べていたわたしでも

最初の２、３日はつらかったですが

全く食べなくなります。

 

 

さて、大好きなものをやめて臨んだ健康診断の結果はというと？

 

 

 

 

昨年と変わらず、良くなってもいない。

 

 

チョコをやめたのに、何も変っていない・・・。

 

 

たった１ヶ月しかやめていない、

健康診断付近での他の食事に左右される、

など、色々な原因が考えられますが、

少なくともチョコをやめたからって、

「身体が改善されたわけではないじゃない！」

とわたしは思ってしまいます。

 

 

 

では、チョコレートって結局どうなの？？？？？

 

 

いま現在、ダイエットをしている方、

美容に気をつけている方などは、

チョコレートはいいものではないと思っている方が多いかと思います。

 

 

そもそも、チョコレートを食べて太ったり、ニキビができたりという現象が起こるのは、

含まれている砂糖や脂質のせいだと考えていいと思います。

 

 

砂糖や脂質を過剰に摂取すれば、そりゃそうなりますよね。

 

 

一般に売られているチョコレートには、

内容成分の１番上には砂糖とかかれているものがほとんど。

 

そうすると、

チョコはよくないんだな、と思ってしまいますよね。

 

 

ただ最近、ちょっとしたチョコレートブームが世間で起きているようです。

 

 

 

それが、この高カカオと呼ばれるチョコレート。

 

チョコレートの原料であるカカオが多く含まれているものす。

 

カカオには、

カカオマスとよばれるポリフェノールが含まれていて

抗酸化作用があります。

 

私たちは日々の生活で外からも、身体の内部からも、

サビていっているのですが、そのサビ（酸化）が起こってしまうことを

抑える働きがあるんです。

 

老化の原因はこのサビがとても大きな原因といわれているので、

そのサビを抑えるということは美容にもいいということですよね。

 

また最近では血圧も下げると言われています。

 

 

 

 

このポリフェノール、一度にたくさん摂取しても

ずっと身体にとどまることはできません。

 

 

なので、１日数回、摂取してあげることが効果的とのことです。

 

 

 

わたしは、

このチョコレートの86%のものを、

１日に３、４回食べています。

 

 

好きなチョコレートを食べることができ、

美容にもいいなんて、わたしにとっては素敵なことです。

 

 

もちろん、このチョコレートにも、

１番上にかかれていないというだけで、

砂糖は含まれていますし、脂質だってあります。

 

なので、食べ過ぎはよくありません！

 

 

 

 

ちなみにポリフェノールは、とても多くの種類があります。

（４０００種類以上もあるそう）

 

有名なものでいえば、

 

アントシアニン（赤ワイン）・・・肝機能、心臓病、認知症予防

ルチン（そば）・・・血管強化、動脈硬化、高血圧予防

カカオマス（ココア）・・・疲労回復、ストレス、ピロリ菌除去

カテキン（緑茶）・・・コレステロールの減少、血糖値の正常化

重合ポリフェノール（烏龍茶）・・・脂肪の吸収を抑制、メタボ解消

クロロゲン（コーヒー）・・・脂肪燃焼、代謝、抗がん作用

イソフラボン（大豆）・・・女性ホルモンのバランス、美白

 

などがありますね。

 

あ〜、よく耳にするこれもポリフェノールだったのか、と思いますよね。

 

 

 

食事は、身体も心もつくるもので、

毎日行うものです。

 

短期的に体重を減らしたい、健康になりたいということから

間違った行動（量を極端に減らす、単品に頼るなどは長期的にみてオススメできないですよね）

をすることをやめて、

続けられる美容・健康法をすこしづつ取り入れていくと

３ヶ月後、半年後の自分は大きく変わっているかと思います。

 

 

わたしも生活スタイルが少し前とは随分変わったので

最近では食べるものや、筋肉を動かすことを意識して行っています。

 

体型づくり（ダイエット）についても、また詳しく書かせていただきますね。