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常岡珠希(Tsuneoka Tamaki)
TTMK.LLC代表/美容家
2016年にTTMK合同会社設立 代表/美容家
TTMKのスキンケアブランドPARTIEは2018年より販売開始
コンセプト設計から成分処方、パッケージ選定と化粧品製造業務に携わっている
常岡プロデュースのスキンケアアイテムは【肌に負担の少ない、必要なもののみ与えるケア】ができると多くの支持を得ている
化粧品企画製造開発の知識と経験を活かし、肌悩み解決ができるよう、スキンケアアイテムの成分や選び方、使用法についてセミナー・パーソナルレッスンを行い多くの人の肌悩み解決に邁進している
メディアでの執筆、企業セミナー講師もつとめる

紫外線について再確認!綺麗な肌の為に対策しよう!

INFO

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5月に入り、強い日差しを感じる瞬間も多くなりましたね。

 

「光老化」という言葉があるように、老化の原因は紫外線によるものがとても大きいのです。
未来も健康で綺麗な肌状態でいることができるよう、紫外線対策をしっかり行いましょう。

 

そこで今回は、紫外線についてしっかり再確認をしていきましょう。

 

 

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この記事の著者

TTMK.LLC代表/美容家
常岡 珠希 (Tsuneoka Tamaki)
化粧品企画製造・セルフ美容スキンケア講師歴7年

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2016年にTTMK合同会社設立 代表/美容家
TTMKのスキンケアブランドPARTIEは2018年より販売開始。
コンセプト設計から成分処方、パッケージ選定と化粧品製造業務に携わっている。
常岡プロデュースのスキンケアアイテムは【肌に負担の少ない、必要なもののみ与えるケア】ができると多くの支持を得ている。
化粧品企画製造開発の知識と経験を活かし、肌悩み解決ができるよう、スキンケアアイテムの成分や選び方、使用法についてセミナー・パーソナルレッスンを行い多くの人の肌悩み解決に邁進している。メディアでの執筆、企業セミナー講師もつとめる。

インスタグラム(フォロワー6.2万人)ではメイク・ヘア・スキンケア投稿が人気。

紫外線について

 

太陽からの光は波長の長さによって、赤外線、可視光線、紫外線に分けられます。

 

赤外線はその中でも波長が長いものになります。

 

UV-C
波長が100〜280nmのものをUV-Cといいます。UV-Cは地表には届きません。

 

UV-B
波長が280〜315nmのものをUV-Bといいます。
UV-Bは肌の表皮に大きな影響を与えます。
肌が赤い炎症を起こしたり、色が濃くなったり、シミやシワ、乾燥などを引き起こします。
春先から夏の終わり頃にかけて量が増えます。

 

UV-A
波長が315〜400nmのものをUV-Aといいます。
UV-Aは真皮層まで到達し、コラーゲン繊維などを破壊しシワやたるみを引きおこします。
UV-Bと違い、季節や天候によって大きな量の変化はありません。

 

また、ブルーライトは波長が380~500nmの青色光のことといいます。UV-Aと可視光線の波長み短い部分のことをさしています。

現代人は生活スタイルも昔とは大きく変わり、スマートフォンやパソコンを使用する時間も増えています。
スマートフォンやパソコンなどのLEDディスプレイには、このブルーライトが多く含まれています。

 

ブルーライトは、浴びてすぐには肌に変化は感じないものの、長い時間日々浴び続けることで肌内部へも影響が起き、たるみやシワといった肌悩みを引き起こすと言われています。

よって実際に地表に届き、肌に影響をもたらすUV-BとUV-A、また日々よく使用するスマートフォンやパソコから放出されるブルーライト対策をする必要があります。

ブルーライトは通常の日焼け止めではカットできないものも多いので、ブルーライト対応のアイテムを使うようにするとよいでしょう。

 

 

SPF、PAとは

 

紫外線対策アイテムに表記されているSPFとPA。それぞれが防止効果を表しています。

 

SPFはUV-Bの防止効果を表しているものです。
数字は、紫外線を浴びて肌に変化が起きるまで塗らない時よりも何倍遅らせることができるのか?というものです。

人によって、肌に変化がでるまでの時間は異なります。個人差はありますが、何も塗っていない状態だと日焼けしやすい方で15程度。通常は20分程度だと言われています。

例えば、紫外線を浴びて肌変化が起きるまでに15分の方の場合。
SPF30の物を塗った時には、変化が起きるまでに450分(7時間30分)に伸ばすことができるということです。

 

SPFが高ければ高いほど肌へ負担となるアイテムもあります。高ければ紫外線のカット力があがるという訳ではなく、時間が長くなるということを踏まえてSPF値は見るようにしましょう。

 

そして、日焼け止めを塗ってからも汗をかいたり洋服や鞄で擦れたりするので、塗った状態がそのまま維持できる訳ではありません。また、使用している紫外線カット成分によっては、強く紫外線を浴びることでその効果が半減するものもあります。

よって外出する際は紫外線カットアイテムを、何度か塗り直すようにすることが紫外線対策としてはよいでしょう。

 

 

 

 

PAはUV-Aの防止効果を表しているものです。
PAの横に+という印が付き、数が多い方が防止効果が高くなります。

夏だけでなく1年を通してUV-A防止効果のあるもの使うことが大切となってきます。

 

 

 

紫外線カット成分の違い

 

紫外線をカットする成分は、大きく2つに分けることができます。

紫外線吸収剤

紫外線吸収剤は、皮膚の表面で紫外線を吸収し化学反応を起こしエネルギーに変えて放出します。
エネルギーに変え放出する際に熱を生じるので肌の乾燥を招くこともあります。

また、塗った物が化学反応を起こしその際に分子が破壊され防御効果も下がります。

紫外線効果の高いものでも塗り直しをする必要があります。
しかし、紫外線防止効果が高い製品を作ることができ、使用感もいいことから多くの日焼け止めに使用されている成分です。

<主な紫外線吸収剤成分>
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
オキシベンゾン-3

 

紫外線散乱剤

紫外線散乱剤は、皮膚の表面で光を反射させて紫外線をカットします。
ノンケミカル処方などのアイテムによく配合されています。また、吸収剤と一緒に配合することでより紫外線防御効果の高いアイテムを作ることができます。

化学反応を起こさずに紫外線をカットできるということで「吸収剤フリー」として発売されている日焼け止め配合されている成分です。

ただし、使用感が吸収剤と比べるとあまりよくないということでメイクアップ品に使われている場合は粒子を小さくし配合されていることが最近のアイテムでは多いです。
吸収剤に比べると肌への負担が少ないと言われていますが、金属アレルギーの方はまれに散乱剤成分である酸化亜鉛が肌に合わない方もいます。

<主な紫外線散乱剤成分>
酸化チタン
酸化亜鉛

 

 

紫外線吸収剤、紫外線散乱剤、それぞれ特徴やメリット、デメリットがあります。
肌に刺激がある、ないというのも個人によっては感じやすい、感じにくい場合があります。

このことから、自分生活スタイルや肌状態を考えアイテムを選ぶようにしましょう。

 

 

紫外線対策は1年間を通して必要ですが、UV-B量が多くなるこれからの季節は特に気をつけるべきでしょう。

また、紫外線をカットするには塗るタイプの日焼け止めだけでなく、日傘やカーディガン、帽子なども活用できます。
内側からの対策をすることもできます。

 

 

 

自分の生活スタイルに合った紫外線対策をして、美肌を目指し、維持しましょう。

 

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